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またぞろ不倫騒動の鈴木杏樹に思うこと


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「不倫はもう見飽きた」「当事者以外は関係ないだろう」

そんな声をよく耳にするのは、やっぱりメディアが東出案件をいまだに扱い続けている証左なんだろうなあと思う今日この頃ですが、先週新たに発覚したのが鈴木杏樹と喜多川緑郎の不倫ネタ。文春もしつこい、ってかネタがあるんだからしょうがないんでしょうね。

 

しかも、記事に出ている二人が密会していた日付けが、東出問題がMAXで騒がれていた時期で、騒動についてどういう感想を抱きつつ密会を重ねていたのかというのは誰もがツッコミたくなるポイントです。

 

今回も杏樹さん、喜多村氏双方が謝罪のコメントを出しており、杏樹さんがコメントの中で「今年に入って、お相手から独り身になるつもりでいるというお話があり、お付き合いを意識するようになりました」という部分が、「相手の奥さんへの配慮に欠ける」と炎上する一幕もありました。

 

しかし、その後のいろんなところでの扱いを見るに、東出クンよりは世間は優しい目で二人を見ているような気がしてなりません。理由はいくつかあると思います。

 

一つは悪役である男のキャラが今ひとつわかりづらい。新派の看板俳優らしいのですが、この騒動前にどれだけの人が彼を認知していたかというと、知名度や露出では東出クンには遠く及ばないでしょう。悪さでは決してひけはとらないんですけどね。奥さん「私の人生を返して」って泣いているし。一説によれば杏樹さんとは完全に遊びで、奥さんと別れる気はハナからなかったなんて話も聞こえてきてます。それでもよくわからない人なんで世間も叩きがいがないのではないでしょうか。

 

もう一点は杏樹さんの〝絶対清純性〟とでもいうのでしょうか、悪役感があまりにも似合わないからではないかと思ってます。旦那さんと死別して独り身であること、デビュー以来、スキャンダルがほとんどない(厳密にはあるらしい)ことから、熟年になっても〝清純派〟イメージだった杏樹さんですが、今回の件があってもなぜか「裏切られた感」がないのです。〝イクメン〟イメージを大いに裏切った東出クンと好対照です。

 

その背景には、現場で一緒になった人たちがみんな「あのコはいいコだった」と口をそろえて証言するほどの日頃からの評判の良さがあると思います。実は僕も二十数年前に現場に押しかけて直撃取材をしたことがありますが、非常にていねいに受け答えしてくれて、以来、大好きになってしまったという経験があります。芸能人は人気商売ですから、こちらが失礼でない限りはだいたいみんな愛想はいいのですが、その中でも記憶に残るほどの印象の良さでした。

 

そんな持ち前のキャラの良さとコメントで「騙された」立場が強調されたことで、世間はいくぶん優しい目で彼女を見ているのではないかと勝手に推察しております。

あと、事務所が強いのも関係ありそうですね。発覚当日にいろいろと工作があったと報じられてます。

 

もう一つ付け加えると、東出クンのケースでいえば杏さんの〝イメージの良さ〟が際立って作用してしまってより悪者になっているようにも思えます。今回のケースの場合、喜多村氏の奥さんである貴城さんもあまり世間の人たちには馴染みがないゆえに、杏さんほど同情もされていない気がして仕方がないんです。

 

世間の評判っていい加減だなあとつくづく思います。