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〝出会い系〟は出会えるのか タイ編(3)


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老いから若きまで。アマチュアからするめのような老ベテランまで。

男と女の人間交差点(ヒューマンスクンブルとルビをふったつもり)「テーメー」コー

ヒーショップでのお話です。

「Where are you from?」

石田ゆり子・ひかり姉妹をたして2で割ったようなそのコは、 すごく自然にきりだして

きたように思います。

バンコクに滞在したここ数日の間だけでも、数十回聞いたこの言葉。

挨拶代わりというよりはむしろ、「商談」のゴングのようでさえあった「Where are

you from?」ですが、このときはそういうニュアンスでは聞こえませんでした。

ホントにたまたま相席した客どうしがヒマつぶしに世間話でもしましょうか、ってかん

じの「Where are you from?」でした。

「Japan」

そうです。中国ではモンゴル人に間違えられた経験もある僕ですが、

バンコクにはモンゴル人はあまり来ないのでしょう、ここではどこからどうみても日本人。

つまり、彼女は僕に対して軽くジャブを入れにきているのです。 (マジかよ?こんな美人が)

心の中でファンファーレが鳴り響きます。 だって、本当にこんなコが?ってかんじの

「清楚」なムードのコだったんで。

NHKの朝ドラでヒロインだってできると思います。

「コンバンワ、ハジメ・・マ・シテ」

はにかみつつも、たどたどしい日本語を口にする彼女。

「日本語を話す外人は悪いヤツだと思え」そんな言葉が日頃の旅では座右の銘である さ

もしい日本的ツーリストなわたくしですが、

もちろん警報装置はすでに解除されちゃってます。

「サワディー カップ

こんばんわ、がこれでいいのかは知りませんが、とりあえず彼女はにっこりしてくれました。

「What's your name?」

「My name Abi・・・エビ」

「エビ?」

「ソウ、エビ」

エビが日本語で海老であることを知っているのでしょう、過去に彼女を通り過ぎた日本人たちを思い、すこしジェラシー。

「アナタノ、ナマエ?」

「**(僕の本名です)」

「オー!カニ?エビ、カニ、オモシロイ」

面白いのか? しかし、やはり、ここは笑うところでしょう。

僕が笑うと、エビちゃんも笑います。そう、オヤジギャグだっていいんです。

大事なのは気持ちだw

彼女の連れのロリな女のコは、こちらのことなどお構いなしに携帯で話し込んでいます。

エビちゃんの話によると、彼女は25歳、連れのロリなコ(名前忘れた;;)は20歳。

ふたりともイサーン(タイ東北地方)の出身で、幼なじみらしい。

エビちゃん、昼間は保母をしているそうです。

二人に飲み物を勧めると、エビちゃんはビールを、

ロリ子はなにやら照れながらエビちゃんに言い、 エビちゃんはそれをたしなめています。

 

 

どうしたのか聞くと、

「カノジョ、トリノカラアゲ、たべたいって」

トリノカラアゲってなあ。エビちゃん、妙に日本語のボキャブラリー豊富。

オッケーのジェスチュアをロリ子にしてあげると、パッと表情がが明るくなります。

そんなんで喜んでくれるんならこちらもおごりがいがあるってもんです。

飲み物2人前と唐揚げで300バーツ弱だったかと。

3人で唐揚げ(っつうか要はフライドチキンでした)にパクつきながら世間話。

バンコクへはバカンスなのか、仕事なのか。何日間バンコクにいるのか。 タイは何度目

か。いつ帰るのか。

ナンパなんかでも、こういう話はしますけれども、 僕にとってはゴーゴーバーで何十回

と訊かれてきた「事務的手続き」。

しかし、フライドチキンを一口づつ、ちゃんと手でちぎって食べるエビちゃん、エレガントです。

(タイでは直でかぶりつくのはマナー違反らしい、と「地球の歩き方」に書いてありました)

ロリ子の方は豪快にかぶりついておりましたが、僕が見ていることに気付くと、 恥ずか

しそうに手でちぎっておりました(笑)

相変わらず、沸き始めのお湯みたいに男女がダマになって対流している「テルメ」の店内。

その中でも、やはりエビちゃんはひときわ目立つようで、 漂っている男どもの視線が、

僕らのテーブルにたくさんと突き刺さります。

「今度、私を海に連れて行ってくれる?」

エビちゃんがこんな爆弾発言を繰り出したのは、「今まで僕がタイでどこに行ったか」

について話していたときのことでした。

相変わらず少し照れたような様子で。

僕もいい加減アルコールがまわりつつあったので、彼女の言葉はすでに頭の中で日本語

に自動変換されております。

「もちろん」

頭の中ではファンファーレが高らかに鳴り響いておりますが、 つとめて冷静に答える僕。

「じゃあ、これからあなたの部屋に行ってもいい?」 (ゴォ~ル!ゴールゴールゴールゴォ~~~ル!)

シドニーひんしゅくを買った某局のアナウンサーのごとく、 心の実況中継は絶叫状態です。

「もちろん」

エビちゃん、ここで相方のロリ子を気遣うように見ながら、第2の爆弾発言。

「二人で行っちゃ、ダメ?」

そ、それって3Pってこと?

本来ならば、まさに渡りに船といったところではありますが。

しかし、あえてここはエビちゃんと二人きりになるほうを選びました。

僕には今夜しか残された時間がないので、 少しでも彼女と濃厚な時間を過ごしたいと。

う~ん、エッチw

 

ホテルの僕の部屋に着いたときにはすでに夜中の2時半を回っていました。

帰りの飛行機は翌朝6時すぎ。4時にはホテルを出たいので、3時半には荷造り等の身

支度を開始したいところです。

げ。1時間しかないじゃん。

やや、あせりつつも、写真を撮ったりしてしばらく遊びます。

こういうのって、余裕は大事です。

でも、ホントはかなりあせっていましたが。

交代でシャワーを浴びて、ベッドに。

僕がシャワーから出ると、彼女はベッドの中にいました。 濡れてばらけた髪のせいか、

 

先ほどとは別人みたいに見えます。

少し水滴の残るうなじに唇を這わせます。

キスNGのコが多いので、そういう習慣になってます。

途端に熱を帯びてくるエビちゃんの躰。

どちらかというとスレンダー系ではありますが、多少熟し気味の感もあるバディライン

を丹念に上から下の方へ舌でなぞっていきます。

エビちゃんはうんともすんともいいません。

やや荒い息づかいと鼓動の波長だけが、酔って麻痺した頭になんとなく感じ取れます。

マスクの清楚な美しさとは裏腹に、雌的野趣あふれる部位を責めはじめたとき、彼女か

らストップがかかりました。

僕的にはこれから、というところだったのですが、仕方なく挿入(いれ)ます。

一生懸命腰を動かす僕の下で、彼女は「イイヨゥ~ッ!」と日本語で叫びました。

 

時計を見ました。

あら、シャワー出てから15分しかたってない(笑)

フツーに〝チョンの間〟じゃん、これ。

 エビちゃんには1500バーツあげて別れました。

「テーメー」で出会ってから別れるまで2時間足らず。

こういうのも〝出会い〟って言っていいんだろうか。

 

(まだ続く)