こんなキャンペーン、あったんですねw
すでにもうあちこちで報じられておりますが、悲しいお知らせが。
タイ国政府観光庁が、今後の外国人観光客の受け入れシナリオに関してコメントを出し
ているのですが、この内容が非常に暗澹たるもので。
昨日、これを目にしてからというもの、地面にめり込みそうなくらい落ち込んでおりま
す。
当初は8月?いや、もっと前だっけ? 何度もチケットをキャンセルし過ぎて、もうわけ
が分からなくなってますけど、再開する再開すると言われ続けてきた〝トラベルバブ
ル〟のついに〝ト〟の字すらどこかへ行っちゃいましたね。
最後のアナウンスでは〝9月から〟と言われていたと思ったんですけど、
先日、フライトキャンセル食らいました。
むろん、めげずに10月に取り直しましたけどw
で、問題のTAT総裁のコメントですが、
外国人観光客受け入れシナリオが、今後どうなるかを、コロナの流行りっぷりによっ
て、3つのパターンで予測したということらしいのですが、これがひどい。
まず、2019年にタイを訪れた外国人観光客数は3980万人で、国内および海外旅行者から
の収入は3.2兆バーツと言われています。観光客数では2018年は世界で4位、アジアト
ップです。
それがどうも、今回発表された最良のシナリオ──、つまり各国のコロナがもっともス
ムーズに終息した場合でも、2021年正月からの受け入れとなり、一年を通した観光客数
は2050万人、9970億バーツの収益だというのです。しかし、あくまでこれは最良のシナ
リオで、夏までに観光業が完全に回復した場合。
中間のシナリオの場合は21年7~9月にフライト再開で、予想される受け入れ観光客数
は1250万人、6180億バーツの収益。
そして最悪とされるケースの場合、なんと21年第4四半期(10~12月)からの開始で、
予想観光客数は610万人。19年の15%程度だろうというのです。
TATの予想では、航空機の座席数が2019年の水準に戻るのは2024年ぐらいまでかかる
のではないかとのこと。
果たしてその頃にはタイの観光インフラはどんなことになっているのでしょうか。
ASEAN諸国や国内の需要だけでどれぐらい回るのか。
まあ、〝夜の街〟はしばらくアウトな気がします。
先日『HUSTLERS』のレビューで、今って〝時代の代わり目〟で、これまでの常識がひ
っくり返っていくんじゃないか的なことを書きましたけど、ホントにそうなりそうです。
それまでに何とか行きたいんですけど。
偽装結婚とか、偽出張とか、いい策はないものでしょうか。
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