MBKのボウリング場
夕:焼そば、ポテトサラダ@「フジレストラン」
夜:ビール4~5リットル、おつまみ多少
R3のスタッフたちと恒例のボウリングです。
PM3:00にウェイトレスのオーちゃんが迎えに来る約束。
とはいいつつ、時間通りに来たためしがないので油断していたら2:40に来やがりまし
た。オーちゃんいわく「ナンは家に帰った」とのこと。
実はナンも今日一緒に来ると言っていたのですが、来ないみたいです。
オーちゃんの英語はとてもつたなく、僕のタイ語も同じくらいのレベルなので詳しい事
情はわかりませんが、やっぱり昨日は怒っていたんだろうなあ。
やっぱりチップをあげなきゃいけなかったか。
ダンサーのコをペイバーして食事やお酒につき合ってもらった場合も、多少のチップを
はずむというのがマナーだと言われたことがあります。
僕はお金を払って遊んでもらっている寂しい人みたいなので、チップは払わない派で
す。でも、若さと美貌が売り物のダンサーは拘束(プレイではない)するのであればチ
ップが派生するのも致し方ないとは思っています。
ただ、女のコによっては別にそんなものは全く気にしないコもいれば、ウェイトレスで
もけっこうな金額を要求してくる輩もいるんです。
結局は本人しだいなんですが、ナンはダンサーなんで僕が気を遣ってあげるべきでし
た。たぶん。こういうところで人間の小ささが露呈してしまいますね。
そんな反省も頭の中でぐるぐる回りつつ、オーちゃんとマーブンクロンへ。
そこでウェイトレスのノイと合流して「ごはん食べた?」という話になり、いつものフ
ジレストランへ入ります。
いつも思うんだけど、たぶんみんな日本食って別に好きじゃあないんだよなあ、きっと。
ノイが蛸刺しをうまそうに食う以外は、あんまりおいしそうに食べている感じがしないんです。
もっとも、僕もたいして日本食を食べたいわけではない。
昨夜のNANAのレストランもそうだけど、これって接待されているのかしているのか。たぶん、お互いに接待している感じなんでしょう。
と、そこへなぜかナンが合流。目が合うと別に怒っている様子もなく、ふだんのナンです。
「ゆうべはどうだったの?二人で朝まで一緒だったんでしょ」
童顔で年齢不詳のノイの中の“おばさん”が鎌首をもたげてナンを窺います。
「いえ、もう全然ダメ。そんな気なんかこれっぽっちもないわよ。ごはんだけ食べたら
『バイバイ』だって。それで帰ってきちゃった」
早口のタイ語なんでよくわからないけど、ナンがまくしたてているのは、たぶんそんな
感じ。 ……えっ、怒っていた理由って、そっち?
ボウリング4ゲームの間に、恒例のタワーみたいなサーバーに入ったビールとピッチャ
ー一つを空けて満腹です。僕はフジレストランでも、自分のオーダー以外にみんなが食
べられない寿司とかを“処理”させられていたんで、相当食ってます。
でも、僕同様に「お腹いっぱい」とか「苦しい」とか言っていたくせに、他の3人はビ
ール以外にもソムタムやら唐揚げやらをぱくぱくと。
この人たち、〝よく食べる〟ってわけじゃないんだよなあ。まさに〝食い散らかす〟感
じ。決して完食はしません。食べ物をリスペクトしなさい。
店にいるときも始終食べてるなあとは思ってましたが、何か口に入れていないと気が済
まないみたいです。
そういえば、タイ語の先生もそんなことを言っていました。
ちなみに、ボウリングと買い物をしたあと、店に戻っていつもどおり飲んだのですが。
ノイとオーは、途中で抜けて屋台にご飯を食べに行ってました。
このときの面子はたぶんチーママとウェイトレス2名とナンだったと思います。
あと、よく一緒に遊びに行ったメンバーはベテランウェイトレスがもう1人と、これま
でにも何回か出て来たトムボーイのヤムがいましたが、この2人はよくもめ事を起こし
ていなくなっていました。ノイもいたりいなかったり。オーちゃんは彼女らの妹分のよ
うな存在で常に店にいますが、年々巨大化しています。