第三章「ゴーゴーバー素描」本日はソイ・カウボーイです。
ソイ・カウボーイはスクンビット21(通称アソーク)と23を結ぶ100mに満たない路地で、パッポン通りのように道の両側にゴーゴーバーが並んでいます。
「比較的小規模な店が多く、ナナプラザの比べるとさえない感じは否めない」(本文より)
何度か当ブログでも書いていますが、90年代のソイカはけっこう廃れていて、そのひなびたムードがたまらん、という好事家が集う場所でした。
ここは女湯?と見まごうほど、老若のダンサーがそろっており、ノーマルな人にはなかなか選びづらい状況。
流れが変わったのは、やはり『Baccara』が出来てからでしょう。
しかし、それ以前にも『Long-Gun』で始めたショーが評判となり、連日大盛況になったり、『TiLac』もそれなりに人気があったりで、少しづつ流れが変わりつつあったのが00年ごろだったと思います。…少し適当に言ってますw
街の様子の詳細は本書転載の上図に書いてあるので、割愛します。
上の図はわりと最近の状況ですが、トップとは向きが逆になっているので見づらいなあ。こうして見るとだいたい半数ぐらいのバーは残っている印象です。
アソークから入って左奥、現在『Baccara』『Shark』あたりがごっそり変わってますかね。右奥は現在でも入れ替わりが激しいイメージがあります。
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バーガール数
ナナプラザの回で書き忘れちゃったのですが、この表のバーガール数は著者・市野沢氏が数えた数字です。バーガール数はダンサー、ウェイトレス、呼び込みをすべて含んだ数でダンサー数はだいたいこの数字の7~8割となるようです。
また、休んでいるスタッフを考慮すると、総数は1~2割増しになるとおもわれます。
ソイカの大手グループはLongGun系とTilac系の2グループです。
現在はTilac系が圧倒的に店舗数を伸ばしているようです。