今日は別のネタを書いていたんですけど、行き詰ったので急遽昨日観たドラマレビューを。『東京タラレバ娘2020』です。やっつけ御免w
前作は17年にOAされました。水曜10時のOLさん狙い枠ですな。
個人的には続編が出るほどの名作だったかなあ、という印象です。
まあ、作品の出来とはあんまり関係ない視聴率をひもとくと…いちおう2ケタはマークしてるんですね。でも、」敢えていまやるニーズはあるんだろうか。
心配です。大きなお世話だけど。
あらすじはこんな感じです。
「タラレバ」ばかり言いながら、恋に仕事に悪戦苦闘した日々から3年。倫子(吉高由里子)、香(榮倉奈々)、小雪(大島優子)は33歳になった。
香は小学校時代の同級生とスピード婚を果たし、小雪は念願だったカフェの開業準備に追われ、そして倫子は脚本家としてはパッとしない状況だが、プライベートでは図書館に勤める朝倉(松下洸平)と付き合い1年になろうとしていた。
香や小雪から「そろそろプロポーズされるのでは?」と煽られて〝結婚〟を意識しはじめた倫子。ある日、デート中につい、「私たち、結婚してみるってどうかな」と言ってしまい、慌てて取り消そうとするが、朝倉は驚きながらも笑顔で受け入れ、二人は本当に結婚することに!
人生最高の浮かれ具合で香と小雪に報告する倫子。まさに幸せの絶頂…のはずだったのだが、そこに、俳優としてアメリカに渡っていたKEY(坂口健太郎)が現れる。3年前にいろいろあった男の登場に動揺を隠せない倫子の様子に、香たちも「このタイミングで再会ってやばくない?」と心配するが……。
倫子の結婚準備が進む中、香は夫・ゆう(渡辺大知)との結婚生活に小さな違和感を覚えはじめ、小雪も二人に先を越されて一人取り残された現実をひしひしと感じていた。そしてKEYも早坂(鈴木亮平)から「いいの?このまま倫子さんが結婚しちゃっても」と問いかけられ、心が揺れて……。
それぞれの思いが交錯する中、倫子の結婚式の日がやってきた。果たしてタラレバ娘たちは幸せを手にすることができるのか……。(番組HPより)
なげえなw
まあ、ベースとしては夜な夜な居酒屋で〝女子会〟と称して飲んだくれてああだこうだ行ってる30女たちのストーリーです。ネットなんぞでの評判ではSATCにインスパイアされてる、なんて評もありますが、SATC観たことないからわからん。でも、たぶんそれ風なんですよね。
前作、なぜかずっと観てたけどあんまり好きではなかったです。でも、評価は悪くないんだよなあ。このドラマといい、「私、定時で帰ります」といい、吉高はヒロインよりも脇のほうが輝くと思います。あ、「知らなくていいコト。」は良かったなあ。コメディが良くないのかな。
しかし、今回は本編ではないので恋愛関係のグダグダが少なめで、見やすかったかな。倫子の結婚式でのどんでん返しも予想できたといえばできたけど、ハマっていました。
あと、現在売れっ子になってしまっている田中圭とか鈴木亮平あたりが5~6番手なのにちゃんと出ていたのがスゴイと思った。僕的にはそこが一番推しのポイントだったりw
好きな人は観てもいいんじゃない、って感じの作品です。