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タイ観光客受け入れ、ちっとも進まず(怒)


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閑古鳥が鳴くプーケットバンコクポストより)

 

 

タイ開国ニュースまとめです。

前回まではこちら↓

あれから全然状況はすすんでいません。

 

www.sergeant-gogo.com

 

10月8日に中国・広州からの観光客1200人が来るはずだったプーケット

4月以来の観光客の受け入れはタイ国内外から期待の目で注視されていましたが、「受け入れ態勢が整っていない」との理由から26日に延期されてしまいました。観光客は未だにタイの土を踏めていません。

昨年、900万人の観光客が訪れたというバンコクに次ぐ人気観光地であるプーケットですが、島内3000のホテルはすべて閉鎖されゴーストタウン化していると『バンコクポスト』が伝えています。

島の利益の80%は30万人を擁する観光業で成り立っており、観光客の来なくなった島から労働者は逃げ出し、バーのオーナーだった女性が道端でお菓子を売って生計を立てているという例もあるようです。

津波よりひどい」と島の人々はいいます。観光客の受け入れが始まっても以前のような活気を取り戻すには3年はかかるといわれています。

 

www.bangkokpost.com

 

 

観光客の受け入れがまったく滞っている一方で、外国人をさらに受け入れるべきだという意見は強くなっています。

新型コロナウイルス感染症経済対策センター実行委員会のパイリン委員長は「観光業の復興が最優先だ。入国制限を続ける限り経済成長は見込めない。新型コロナウイルス感染症対策センターは外国人の入国を制限することで国内での感染を抑制できていることは事実だが、経済成長を犠牲にしている」とコメントし、第4四半期(10~12月)中に入国制限を緩和するよう訴えました。

また、少人数のSTV(特別観光査証)取得者だけでは経済には影響がない、という意見や、経済界からはビジネス目的の外国人の受け入れ拡大や隔離期間の短縮を求める声も上がっています。

しかし、観光関係者や経済界が入国制限緩和を求める声が上がっているのに反して、タイ国内の世論はそこまで〝開国〟に積極的ではないようです。

8月15~30日にタイ観光協議会(TCT)が主要観光地在住のタイ人に実施した調査では「世界各国・地域からの観光客の受け入れ再開」に反対した人の数は83%にのぼったといいます。ちなみに「長期滞在旅行者の受け入れ」に反対した人は58%でした。

 

news.yahoo.co.jp

 

 

『THE NATION』紙によれば、1200人の中国人観光客の到着日が大幅に遅れたのは、彼らがプーケットの「ベジタリアン・フェスティバル」の期間を外して来タイしたかったからだ、ということです。何か問題があったということではなさそうです。

 

www.nationthailand.com

 

まあ、今のところ短期観光しかできない僕にはまったく関係ない状況ですが、とにかくこの受け入れが進んでくれないことには訪タイできる日は遠のくばかりなので、とっとと行って欲しいものです。

中国人に先乗りされるのは癪ですが。