われらが渡部健(笑)の復帰に関するニュースが先週から話題になってます。
発端となったのが18日に『週刊女性』が報じたもので、年末恒例の日テレの特番『ガキの使いやあらへんで』の〝笑ってはいけない〟シリーズにゲスト出演するとのこと。
ダウンタウンやココリコら5人のレギュラーメンバーを笑わす役の人ですな。
このポジションでは過去に袴田吉彦、原田龍二、ベッキーなども出演しているようです。みなさん、過去にインパクトある不倫で騒がれた人たちですね。おかげでガキの使いは「不倫タレント禊の場」みたいな感じになってますね。
まあ、不倫てしょせん犯罪ではないので、それほど活動自粛を強いられるのもナニな気がします。ちゃっちゃと復帰していつもの感じで有吉とかに馬鹿にされて欲しいです。
ところが、この復帰報道に苦言を呈した人がいます。ダウンタウンの松本です。週刊女性の報道を受けて、22日の『ワイドナショー』で怒っていました。
ところで、実は日テレは今年の大みそかに『ガキの使い』を今年もオンエアするとはまだ発表していません。本来であれば、今番組に関するコメントをすること自体いけないはずです。それでも一言いわずにいられなかったのは、よっぽど腹にすえかねている何かがあったに違いありません。
「(笑ってはいけないシリーズは)ドッキリをずっと仕掛けられるわけですから、(誰がゲストで来るという情報は)知りたくない。事前にそれを報じてしまうことはルール違反」(松本)
〝ルール違反〟て言われてもそういう話があれば雑誌メディアは報じるのが義務です。テレビだったらいざ知らず。
松本は11月19日に行われた収録の前日にたまたまネットニュースでこの話を知ってしまったことに対して、かなりおかんむりな様子でした。松本の言い分としては、ワイドショーは先日の近藤真彦の不倫なんかはスルーするくせにドッキリ番組のネタばらしのような報道は平気で後追いすることに不満だったようです。
そんなコメントをしてしまうと、同番組に渡部が出演したという報道がホントだということを認めてしまったようなもので、このことで確実に騒ぎは大きくなりました。
年末というタイミングでの渡部の復帰に対しては、厳しい意見が多いようです。
ネットニュースの『週刊女性PRIME』によれば、渡部の奥さんである佐々木希の所属事務所社長が反対しているといいます。
「当初、社長は佐々木希さえOKであれば、渡部は復帰しても構わないが一応謝罪会見はやるべきではないか、という立場だったそうです。しかし、渡部サイドがそれを無視して〝強行復帰〟におよんだことで、怒っているようです」(芸能記者)
また、かつて一緒に仕事をしてきた芸人仲間からも厳しい声が上がっているようです。
ロンドンブーツ1号2号の田村淳は、会見などをせずに「ガキの使い」に出演することは大博打だとコメントし、かつて不倫で叩かれた経験のある陣内智則も、会見なしに復帰することは「とても難しい」と言っていたようです。
ネット民たちの声も好意的なものは少ない印象です。
さらに問題なのは、これらの〝逆風〟を受けて、すでに収録済みといわれている渡部の出演シーンを番組側がカットする可能性が出てきたと言われていることです。
「とくに番組の構成も手掛けている松本が、この問題に関してかなりナーバスになっていることが大きい。つい先日も東スポが報じた『アンジャッシュ渡部、不倫三銃士結成か』と番組内容を予想する記事に対して、『めちゃくちゃガセです。面白くないよ、東スポ』とソッコーで噛みついています」(前出・芸能記者)
年末での復帰にはまだまだ問題は山積みのようだ。