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シャーデーのはなし(3)


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(Kingsgrouppatpong.comより)


 

 

 

シャーデーと過ごしたタイの日々は瞬く間に過ぎ去り、僕は日本でいつもの仕事の毎日へと戻りました。それきり何もありません。

彼女は携帯を持っておらず、フリーのメアドぐらいはもらって何度かやりとりをしたような気もしますが、すぐに途切れてしまったと思います。

当時の僕はタイ語はまったくできなかったし、英語でやりとりしてもどっちもボキャブラリーが少ないため結局「I love you」と「I miss you」の応酬となってしまうので、彼女に限らず長続きしたためしがないんです。

日本にいたらいたで他にいろいろ忙しかったのもありますw

 

その次に僕が訪タイしたのはそれから約半年後でした。

仕事を休んでしばらくぶらぶらするつもりで、沖縄からアジア各国をぶらぶらする旅に出たのです。カンボジアからタイへ到着したのは日本を出て1か月後ぐらいでした。

インドのビザを取ったり、何やかやでタイにはのんびり2週間ぐらいは滞在するつもりでした。いつものような短期旅行と違って予算が限られているため、毎晩ゴーゴーに繰り出すこともなかったのですが、ふと思い立ってパッポンへ行ってみました。

もしかしたら、シャーデーに会えるかもしれないと思ったのですが、キングス系のそのバーの前に彼女が客引きをしている姿はありませんでした。

店のチーママらしいオカマに聞いてみると、

「チェリー? 知らないわよ、そんなオカマみたいな名前のコ」とけんもほろろにあしらわれました。

僕は「オカマはお前だろ」とツッコみたいところを飲み込んで、一人店に入ってぼんやりハイネケンを飲んでいました。

正月、GW、夏休みと多くても年に3回の頻度でしたタイに来ることが出来ない僕にとって、ある店にお気にのコが出来たとして約3か月後、次に来たときに再会できる確率は50%ぐらい、次の次だと20%ぐらいといったところです。

女のコにもよりますが、3か月あると店を移ったり辞めたりとけっこう出入りがあるんですよね。

いいな、と思っていたコと二度と会えなかったことはわりと多い。さらにこの当時、携帯をもっているコはまだ少なかったと思います。

「やっぱり、もう会えないのかなあ」とどよんとしていると、入り口の人垣を蹴散らしてこちらに突進してくる人影が。

「××××(僕の名前)~!!」体当たりするように抱きついて来たのは、シャーデーでした。めっちゃ嬉しそうです。

どうやらオカマのチーママがああは言ったものの、心当たりがあったようでシャーデーに連絡して呼び出してくれたようです。

再会を祝してその夜は二人、いや、オカマのチーママをはじめ店のスタッフも交えて大いに飲みました。

 

その後は、シャーデーをペイバーして半年間の想いのたけを〝大放出〟したことはもちろん言うまでもありません。

いやあ、激しかったっすw