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チャイナエステの頃 (5)


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イメージ画像

 

 

たまたま入った秋葉原の中国エステ。出て来たのはAKBコスのチャイナガールでした。

マッサージのみの健全コースを頼んだにも関わらず、彼女はなぜか不健全なサービスをもちかけるのです。しかも無料でいいと。

何かの罠ではないかとビビりつつも、流れに逆らえず気持ちよくしてもらった僕でした。

 

その後、僕がその店にいそいそと通うようになったのは言うまでもありません。

そのチャイナガール、トモちん──彼女の本名はリーと言いました、は吉林省出身の25歳。現在日本語学校2年目の学生でした。

彼女を指名するときは90分のコースを頼んだので、自動的にヌキありのコースになってしまいました。結局、お金を払ってヌイてもらう形になってしまいました。料金はたしか1万円程度だったと思います。

もちろん何かイイことあるんじゃないかという期待のもとに彼女を指名して時間も長くとったわけです。しかし、いざヌキありのコースにしてみてもリーのサービスが初回以上のものになることはありませんでした。

当時、僕はガチで頸肩が凝っていたのでオイルではなくいつも指圧のコースを頼んでいました。中国エステは指圧はわりとちゃんとやってくれるので、それはそれで気持ちいいのですが、あんまりエロくない。まあ、うつ伏せで肩や腰を押すときは、上に乗るなどのスキンシップは多少ありますが。

でも、たぶんオイルにしたところで、最近のメンエスのようなカエル脚やら4TBやらはなかったんじゃないかと思います。

で、最後だけ取ってつけたように手コキされて終了。ヌキもマッサージの一環のようで、色気も何もあったものではありません。

初回以上の〝何か〟を期待していそいそと通っていた僕の思惑は見事にハズレです。

 

これは一度逆襲してやらないと。

僕は思い切ってアクションを起こすことを心に決めたのです。

 

 

店に行き、いつも通りリーを指名して90分のコースを頼みます。

いつも通りうつ伏せからガチ指圧を始めるリー。

僕の左脚に跨り、左腿からお尻にかけて指圧します。僕のふくらはぎあたりにリーの肢の間の熱を帯びた部分が微妙に当たります。僕はふくらはぎに力を入れて上下に振動を加えました。

『あン』いつになく艶っぽい声を漏らすリー。

『ダメ~』と言いつつも反応はそんなに悪くないと見た。

その後も頭の上の方に座って肩をもんでいるときには腿をすりすりと撫で、ついでにお尻の方まで撫でまわします。抵抗する様子はありません。

そして、いよいよヌキの時間。こちとらさんざん悪戯したので元気いっぱいです。

僕の脚の間に座り込んで手コキする彼女を促して添い寝の体勢になるようにもっていきます。

ようし、ここから弄り倒すぜ。目標は手マンでアヘアヘだっ!、と彼女の腿に手を伸ばした瞬間、リトルを握ったリーの右手が超高速の動きへシフトチェンジ。

「はへっ?」

予想してなかった反撃に10秒でイってしまった僕。その後は賢者と化して静かに横たわるのみでした。

心なしかリーが勝ち誇ったような表情に見えました。

ちくしょー。