タイで遊び倒した人が最終的にたどり着くのはLBだという人がいます。
フツーの女性に飽きると、そっちのほうが良くなるというのです。生まれ落ちたときの身体にメスを入れたり薬物を注入したりしてバージョンアップさせたその肉体は、ある意味フツーの性を超えた人類の進化した形態なのかも知れません。
とくに好事家たちに好まれるというのが、顔や胸は改造済みの美女の股間に巨大で凶悪なイチモツが生えているというパターンなのだとか。
どうやって遊ぶんでしょうか。
実際、そういう人とどうやっていたすのか、僕には想像ができません。
掘るのか掘られるのか、それとも互いの撃剣でチャンチャンバラバラと火花を散らせるのか。女性同士なら双頭バイブなんて便利グッズもありますが、双頭テンガなんてあったとしてもどう使えばいいのやら。
まあ、そのへんはおいておいて、確かにタイでモデルばりのプロポーションの美女がいたとすると、けっこうな確率でLBだったりします。
だから、ある程度タイで遊んだ経験がある人は、美人を見れば反射的にLBかどうかを疑う習性が身についています。タイあるあるですねw
LBだから長身だとは限りません。どう見ても骨格からして女性にしか思えない華奢な体躯のLBもいます。そうなるともう素人目には判別は不可能です。ひよこ鑑定士なみの鑑別能力が必要です。タイはまさに世界に冠たる〝オカマの名産地〟なのです。
だから、世界中からお好きな人たちが集まって来るんでしょうね。ゴーゴーでもLB専門店は一大勢力を築いています。パッポンのキングス系は昔から有名でしたし、ソイカなら『Kokatoo』、ナナプラザに至っては『Obsession』『Casanova』『Temptation』『Straps』等々花盛りです(コロナ前。現在は廃業した可能性も)。『Loripop』みたいに専門店じゃなくてもしれっと混ざっている店もあります。
僕はまだまだ修業が足りないもので、ノーマルな女性が好きです。
怖いもの見たさで上記のような店に入ったことはありますが、たいていダンサーたちの圧がすごくて早々に尻尾を巻いて退散したことが多いです。
それでも、一般店に混ざっているLBをそれとは知らずにペイバーしてしまったことは何度かあります。最後まで気が付いていないパターンもありうるので、正確な数はわかりません。
ひどいケースでは、当時は女性だと思って何度もペイバーしたお気にの写真を十数年後に見て「あ、こいつ男だ」と発覚したことも。
まあ、それだけLBはタイで遊ぼうとする僕たちの側にいるのです。
前置きが長くなりましたが。
今回はその手の〝誤爆ばなし〟ではありません。確信的にLBと遊んでみたお話です。
たぶん7~8年前ぐらいだと思います。
(続く)