往年の大スター、沢田研二が音信不通だと週刊新潮が3月4日号で報じています。
ジュリーは昨年末をもってファンクラブである『澤會』を解散していますが、今度は彼の個人事務所『株式会社ココロ』が連絡がとれなくなっているというのです。
関係者によると閉鎖したということなのですが、ジュリーの公式HPではそのことにはまったく触れていません。
今年はタイガース解散50年であり、ジュリーのソロ活動も50年という、いわばメモリアル・イヤー。コロナの影響でライブこそできませんが、4月には記念DVDBOXが発売されるなどのイベントも控えています。
さらには、昨年コロナで亡くなった志村けんの代役として、ジュリーが主演する映画『キネマの神様』の公開も控えています。これは15年ぶりの映画出演となります。
そんな周囲の状況も重なって、一部ではこんな噂も囁かれているのだそうです。
「沢田研二が仕事をたたみ始めている。50年の節目を機に芸能界からフェイドアウトするための〝終活〟なのではないか」と。
5日発売の『FRIDAY』ではジュリーを直撃していますが、何もしゃべってもらえなかったようです。その代わりに元タイガースの森本太郎氏がこんな証言をしていました。
「このコロナが落ち着いて、またライブとかができるようになれば、またジュリーはみんなの前に元気な姿を見せてくれると思いますよ」
森本氏は昨年末から今年にかけて何度かジュリーと電話で話したそうで、コロナのことは気にしていたけど声は元気そうだった、と話しています。
結局、個人事務所の閉鎖が〝終活〟なのかどうかは分からずじまいです。しかし、森本氏が言うとおり、コロナが終息してライブ活動が出来るようになれば、また彼の姿を見られるような気もします。
でも、ジュリーと言えばかつての所属事務所とのトラブルで未だヒット曲の版権を押さえられていて、コンサートではヒット曲は歌えません。また、一昨年には客席がスカスカだからとコンサートをドタキャンして物議を醸したのも記憶に新しい。
実際、仕事を整理してプイっといなくなってしまいそうな気もしてしまうのです。