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ナンのはなし。 (10)


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森下さんの画像をトップにするとgoogleからアダルト認定されるんですがw

 

 

前回のお話から4ヵ月後。年末の休みを利用してタイに戻って来ました。

今日は12月25日、クリスマスです。

今日タイに行くことをミス・レジスターにメールすると、

「じゃあ、25日はクリスマスパーティね」

とか言っていたのですが、それは無理かも。

 

というのは、当時僕が利用していたアメリカ系航空便はノースウェストにしろUAにしろ、夕方成田発で深夜スワンナプーム着だったので、運が良くても飲みに出られるのは1時すぎでした。

途中、入管や荷物のピックアップでひっかかると、ホテルに着くのは2時すぎなんていうのもざらで、たいてい1日目は部屋飲みでお茶を濁すことが多かったんです。

 

しかし、その夜の僕はついていました。

荷物は預けずに来たのですが、イミグレはガラガラだったし、スワンナプームからのタクシーの運転手はめちゃめちゃすっ飛ばすやつで、11時50分着の便だったのに1時には頼まれていた大量のお土産を両手に提げてR3に飛び込むことができました。

 

お土産は前回デパ地下で買った高級おかき詰め合わせを持って行ったら、瞬時にみんなの小腹を満たすためにボリボリボリボリ食いつくされてしまったので、今回はリベンジで。

やっすいチョコレートが大量に入った詰め合わせ。これならガツガツ食われることはないだろうという目論見は当たってみんな品よくつまんでいました。

 

ビッグファット・ママも前回上げた高級扇子より、今回のいいちこのボトルのほうが嬉しそうです。高けりゃウケるってわけではないんですね。

 

さて、みんなとの再会とお土産配布のイベントで盛り上がっていたものの、僕には心の奥でもやっとしていた心配事が一つありました。

前回、帰国する前日も前々日もナンは店を休んでいたので、お別れらしいお別れもしていないのです。お土産は何がいいかも彼女だけ聞いていません。

 

ひとしきり落ち着いて、ナンは……と店内を探すと遠くのほうからやって来る彼女の姿を発見。まるでこの4ヵ月間がなかったかのように、いつもの感じで僕のとなりに座ります。

 

「久しぶり」

「久しぶり、これお土産」とナンのために買ったアクセサリーの包みを渡します。

「コップン・カー」ワイをして受け取るナン。

「ほら、何が欲しいか聞けなかったから……2日間休んだでしょ」

「ああ、弟が病気で家にいたの」とくに悪びれる感じもなくナンは言いました。

 

今だったら、(どうせ俺から小金が入ったからタイ麺と遊んでたんだろう)なんて心の中で思うに違いありません。

しかし、このころの僕はまだ少し素直だったので、彼女の言葉をそのまま受け取りました。

 

そしてその夜も名前のわからないおばちゃんとじゃんけんをしてへろへろになって、ナンとホテルへ帰ったのでした。

 

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