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紀州のドンファン事件をめぐる人びと


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顔が違います。(FRIDAYデジタルより)

 

 

紀州ドンファン〟の名前で知られた資産家の野崎幸助氏(当時77)が変死した事件からまもなく3年の月日が経とうとしています。そして今日28日、野崎氏殺害の容疑者として、55歳下の妻・須藤早貴容疑者(25)が逮捕されました。

朝からあちこちで話題になっていますね。

 

野崎氏は18年5月24日の夜10時ごろ、自宅2階寝室のソファーで全裸でぐったりしているのを早貴容疑者と家政婦が発見し、通報しました。そして司法解剖をしたところ、体内から致死量をはるかに超える覚せい剤が発見されたのです。

毛髪や尿からは覚せい剤が検出されなかったため、野崎氏が常用していたわけではなく、何者かに飲まされたと思われました。

事件が起こったと思われる時刻、1階には早貴容疑者と家政婦がおり、家の防犯カメラにも誰も出入りする様子が映っていなかったため、事件は謎に包まれていたのです。

 

当初から、警察は早貴容疑者を疑っていたようで、さんざん調べられていたようです。家や野崎氏が経営していた会社の捜索に立ち会ったり、携帯をとりあげられたり、もちろん事情聴取も何度も行われました。聴取ではうそ発見器にかけられたこともあったようです。

しかし、覚せい剤と早貴容疑者の接点が出てこなかったことから、捜査は長期にわたることになります。

 

事件からしばらく経って、早貴容疑者はインタビューで次のように答えています。

「私も、当日一緒にいたお手伝いさんも絶対に殺していません。社長も絶対に覚醒剤をやる人ではありません。愛犬のイブちゃんが5月上旬に亡くなってから、社長は『私も死にたい』と言い出すようになりましたが、私が『そんな気ないでしょ』と言ったら『Sさんがいてくれるなら』と答えていました。自殺はないと思います。田辺の家はセキュリティが甘いので、もしかしたら誰かが何かを仕込んだのかもしれませんし……真相は本当にわからないんです」(FRIDAYデジタルより)

 

 

でも、やっぱりみんな彼女が怪しいと思っていましたよね。55歳差だししかも新婚3ヵ月。馴れ初めは知人の紹介らしいですけど、それって交際クラブみたいなもんじゃないの?と思った人は1人や2人ではないでしょう。

セクシー女優の前歴もあるようですし、整形して事件当時から顔が変わってるし、身辺にホストがちょろちょろしてるしと、あまりにキャラが犯人っぽいのです。

 

僕はこの事件にはまったく関りがありませんが、職場の大先輩がこの事件にどっぷり漬かっている人でして。聞いてもいないのにいろいろ教えてくれるので、自然と詳しくなった次第です。

 

大先輩は事件発生当初、現場のマスコミをあまりに仕切るのでちょっと有名になりました。上記の早貴容疑者のインタビューをとったのも彼です。今回の逮捕でもこんなふうに書かれています。

紀州ドンファン事件」では須藤容疑者だけではありません。もう一人、思い出されるのが情報をメディアに小出しにしていたフリーライターのY氏でした。「現場でぐったりとしていた野崎さんを発見したのは須藤容疑者ですがY氏もすぐに駆けつけていたはずです」(前出・週刊誌記者)

Y氏に関して言えば、『紀州ドンファン』という自伝を執筆。かなり近い存在でした。事件翌日には、和歌山に来ています。和歌山県警にとってはメディアに情報を売るので「うるさい存在」とも言われています。Y氏が情報をメディアに売る際、結構な額の取材費などを請求し、評判は良くありませんでした。Y氏がこの件に関してどのような動きを見せていたのか、気になるところです。(文@編集部)(TABLOより)

 

大先輩はこの事件に関して一番詳しいことは間違いないので、テレビなどにコメンテーターで呼ばれてもおかしくないぐらいなのですが、まったく呼ばれていませんね。嫌われているんでしょう。

 

ちなみに今回の逮捕の件も昨年末ぐらいから「早貴、捕まるぞ」と騒いでおりました。

先早貴容疑者は捕まる前に海外に逃げるという話もあったのですが、コロナのせいで逃げられなかったみたいですね。

 

お金があれば若くて見た目キレイな女性も思いのまま、そんな男のひそやかな願望をリアルに成し遂げていったドンファン氏でしたが、カネのために殺されてしまっては本末転倒という気もします。でも、もしかしたらそれも本望だったのかも知れません。

 

ご冥福をお祈りいたします。

 

 

 

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