『G-DAIARY』の『ゴーゴーバー最強マップ』からナナプラザの歴史を見ております。
↓前回
05年は総選挙でタクシン率いる愛国党が圧勝した年です。タクシン政権のピーク言ってもいいのかな? いいにしときましょう。タイの歴史のほうはあまり調べておりません。
タクシンの政策の中でわれわれに関係あるものと言えば、風俗店の取り締まりと麻薬の取り締まり強化です。ブログをご覧の方で麻薬をやっている人はそんなにいないと思います。それがなぜわれわれに関係があるかというと、麻薬取り締まりという口実でゴーゴーにも警官がよく立ち寄るようになったからです。風俗店の取り締まりではカラオケやMPよりもゴーゴーはとくに狙われたようで、各店警察にはずいぶん悩まされたみたいです。
実は1階は昨年からまったく変わっておりません。
右側『Hollywood Rock』は依然改装中。もう一年以上改装しています。これはまあ、実質潰れているんでしょうね。もしくは3階の系列店へ女のコをやったら、こっちはいなくなってしまったのかも知れません。
右側『Rosemary bar』とプールバー『Woodstock』があった場所に『Rainbow4』がオープンしました。この時期、レインボーグループは相変わらず絶好調だったようですが、4軒目にして同グループ最大規模の店をオープンさせることで、ナナプラザにおけるレインボー一強体制をゆるぎないものにした形です。
同店はレインボーグループにはめずらしい〝Wステージ〟の構造でした。客席の真ん中にステージを一つだけ置いてその上にステージからこぼれ落ちんばかりの大量の女のコを乗せる、というこれまでのコンセプトを破ったかたちです。
それでも、レインボーの新店、しかも大箱ということで、アホほど繁盛しました。この時期は入るのもけっこう大変だった記憶があります。
ちなみにこの年他の三店舗でも改装工事をしたそうですが、すべての店舗を手掛けたデザイナーは同じ人なんだとか。
もう一点、実は前回の地図と比べると『R3』が突然領地を広げているように見えるんですけど。これは実際よりも狭く書かれていたのを訂正しただけだと思います。
『Marcury club』の店内を削って店を大きくしているんですが、なかなかそういうことはないですもんね。
3階も店の顔ぶれに変化はありません。この当時は『EROTICA』がなかなか勢いがあったようで、記事でもたびたび取り上げられています。2階建て構造で2階の制服ダンサーのスカートの中が1階から見える『Baccara』システムが好評だったほか、ダンサーの質もまずまずだったようです。
『Hollywood Carousel』『Carnival』などの女のコも記事でリコメンドされています。
しかし、この頃は当局の取り締まりが厳しく、営業時間が1時までにされたこともあって、レインボー4を除く2階、3階の店はいずれも苦戦していたようです。女のコの出入りが激しくなり、最終的には女のコの数が減ってしまった結果、『G-spot』、『Hollywood Carousel』などは大箱のわりに女のコが少なくなり、スカスカになってしまったと記事で報じられていました。
本日のPickup記事は05年7月号のコラムです。
レインボー4がOPEN!
2階に新店舗 『レインボー4』 をオープンし “ナナ完 全制圧” を狙うレインボーグループ。 それに対し、 他店 はお粗末な状況が続いています。 その状況とは、 ほん の1か月間ほどだけ、やたら可愛いGOGO嬢が集まる という珍現象。 「エロチカ』と『ファンタジア』は一時 いい娘を揃えていたのに、 今では 「あの娘たちはい ずこへ?」とばかりに、 ある日突然、 雲散霧消してしま うのです。 「コーラ収入が少ない!」 とか言ってレイン ボーグループに転職してしまったのか? しかしレイ ンボーでは見かけません。 「こっちのほうが稼げるわよ!」 と友人に誘われてソープに行ってしまったのか? し かしペッブリーでは見かけません。 噂では最近、ファラ ン (欧米人) の皆様の元気がよろしく、次々とGOGO嬢 を囲っているという話も。 1日25便も飛んでいるバン コク・エアウェイズのバンコク~サムイ便で、ナナの GOGO嬢とファランのカップルが度々目撃されている とか。 けれども一方では、客寄せのための臨時GOGO 部隊 (もちろんハイレベル) がおり、 「だから1か月で消 えるんだ!」 という説もあ ります。 さて、 そんな憶測 が飛び交うなか 『マンダ リン』 に入店。 24、 54番 はスタイル良し、8番は 正統派タイ美人、 呼び込 み嬢の143番もいいです ね。 絶好調の『レインボ ー2』は3、8、26、27、 57, 75, 77, 110, 126番と壮観ですな~。
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