タイトル大げさですね。「いまトピランキング」ほどではないですけどw
遅ればせながら12日、日曜の夜にパタヤ・ウォーキングストリートで起きた火災です。
SNSから始まってけっこう大きなニュースになりました。
みんな大好きウォーキング・ストリートですもんね。
しかも、最初の段階にSNS等で出た写真を見るとけっこうデカそうな火事に見えます。
この高いところから見たやつとか、
海側から見たやつとか。かなり大規模な火事に見えます。
ニュースによれば、炎の勢いは数km離れた場所からも見えたそうです。最初にSNSで見たときには僕もちょっとびっくりしました。
火災が発生したのは午後9時30分ごろ。『Nashaa Club』の2階で爆発音が起こり、警備員が駆け付けたところ、すでに火の手が上がっていたそうです。
消防車10台ほどが駆け付けたものの、ウォーキングストリートの両側から張り出している看板が邪魔でそれらの看板をかいくぐりつつ何とか現場にたどり着いた、なんてこともあったみたいです。こういった看板は以前から危険性を指摘されていました。
何とか消防隊が到着した後は1時間ちょっとで鎮火されたみたいです。
建物内部は装飾用の可燃物が多く、一時は複数のエリアやフロアが火に包まれました。火災当時は強風が吹いており、近隣の建物に延焼がおよぶ危険性もあったようです。
より多くの爆発を防ぐため、という理由で付近一帯は一時期停電しました。
しかし、結局燃えたのは火元の『Nashaa』と両隣2軒程度でした。それでも被害額は1000万バーツだそうですが、高いんだか安いんだかって感じですね。
『Nashaa Club』は「パタヤエリアで最大、最も有名、ナンバーワンのインド系ナイトクラブ」と派手に宣伝していたクラブでした。でも、これ、インド系でナンバーワンってことですよね。大したことない…のかな?
インド人観光客には御用達のクラブだったようです。数百人のインド人がいっせいに踊るマサラ・ムービーにような光景が夜な夜な繰り広げられていたのでしょうか。
見てみたかったwww
ウォーキング・ストリートは4月から緊急事態宣言で9時以降の夜間外出禁止令が出ており、すべての店が営業を停止していました。そんなゴーストタウン状態だったため、幸い死傷者はまったく出ませんでした。
営業は停止していたものの、備品の盗難防止のためにそこここの建物にはガードマンが常駐していたようです。また、10月1日のパタヤ再開に備えて内装工事が入っていたという話もあります。
『Nashaa Club』でググると〝Ice Cream〟の文字がかかっている建物にフラグが一瞬立ってから消えます。燃えちゃったから?そんなわけないw
最近のパタヤは8月、9月と2回の洪水に見舞われるわ、今回の火事はあるわで踏んだり蹴ったり。10月1日に再開できるんでしょうか。
しかし、建物は密接してるし消防車は入りづらいしと、大炎上案件だったかもしれない今回の火災が思ったより被害が少なかったのは不幸中の幸いという気もします。
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