さて、3日前に11月のタイ開国に関する情報をお届けしました。
ベースとなったのは11日のプラユット首相のテレビ演説からでしたが、その後14日にCCSA(タイ外務省および新型コロナウイルス状況管理センター)がもう少し詳細な情報を出したので、まとめます。
ちなみにすべてワクチン2回接種済みであることが前提です。未接種のばあいはこれまで通り7日間以上の隔離が必須です。
↓前回
前回の情報ではどこでどうやって入国時のPCR検査をするのかが不明でした。
スワンナプームでやると、入国手続きだけであんなに混雑するのに大変なことになりはしないかという指摘もありました。
結論から言うと指定されたホテルにて数時間の間、結果待ちをするようです。
ゆえに指定されたホテルを入国前に予約しなければならず、飛行機の到着時間によってはそこで1泊する必要がありそうです。検査そのものをホテルでやるのか、それとも空港でやるのかは明らかになっていません。
11月1日から隔離免除で入国できる10か国の低リスク国に日本が含まれているかは、11日の時点では14日に明らかにされるということでしたが、今回も明らかにはされませんでした。近日中、CCSAの会議で決定されるようです。
ちなみにコヨーテ大使・梨田和也駐タイ大使は11月1日に隔離免除となる10か国に日本を入れるようタイ政府に要請したそうです。
11月1日以降、旅行者が立ち入れるようになる地域は以下の15か所です。
•バンコク
•サムットプラカン(スワンナプーム空港)
•クラビ(県全土に拡大)
•パンガー(県全土に拡大)
•プラチュワップキーリーカーン(ホアヒン、ノーンケー)
•ペッチャブリー(チャアム)
•チョンブリ(パタヤ、バンラムン、ジョムティエン、バンサライ、シーチャン島、シラチャ地)
•ラノーン(パヤーム島)
•チェンマイ(ムアン、メーリム、メーテーン、ドーイタオ )
•ルーイ(チェンカーン)
•ブリラム(ムアン)
•ノンカイ(ムアン、シーチェンマイ、ターボー、サンコム)
•ウドンタニ(ムアン、ナーユーン、ノーンハーン、プラチャックシンラパーコム、クムパワーピー、バンドゥン)
•ラヨーン(サメット島)
•トラート(チャーン島)
今後、毎月立ち入り可能となる地域は増えていくようです。
これら開放エリアに滞在する場合、低リスク国に指定されていない国の人はサンドボックス方式で滞在することが可能なようです。この場合SHAホテルへの滞在が必須となりますが、ホテルから外出することは可能です。
低リスク国に指定された国からの入国者はこのエリア指定に関わらず、タイ国内を自由に旅行できるようです
上記のことから考えると、隔離免除入国の場合はSHAホテルではなくても滞在可能ということのようです。しかし入国時に必須だった医療保険は加入額の減額が検討されているものの、こちらは依然必要みたいですね。
さらにこれまでのCOE(入国許可証)に代わり『Thailand Pass』なるものの導入が発表されています。これにより、入国許可が出るまでの期間が大幅に短縮されるとのこと。つまり事前に大使館で手続きをしなければいけないのは変わらない、と。
ちなみにこのThailand pass取得に必要な書類などはまだ明らかになっていません。
結局、ホテルの予約や保険、入国許可など、まだまだ事前の手続きはけっこうありそうですね。それ以外にコロナの陰性照明とワクチン接種証明も必要なわけで、なかなか面倒臭そうです。
これ以外にも夜の街が未だ再開されていないという最大の問題があるわけで。
そう簡単に元通りというわけには行かないんですねえ。
僕はどうせ年末には行けないので、すっかりひとごとですw
◎参考資料
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