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Gダイでみるソイ・カウボーイの歴史(09~11年)偽ビール騒動顛末、バカラ一強体制と対抗勢力群


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毎度曲がっていてすみません(G-Diary11年12月号より)

 

 

G-Diaryの「GOGOバー最強MAP」の地図とコラムからソイ・カウボーイの移り変わりを見ていきます。

08年に勃発した…というか、コラム筆者が指摘した〝偽ビール問題〟小瓶のビールの中身がごっそり安くてマズイ謎のビールになっていたという問題ですが、パタヤまで波及したようです。しかし、とあるゴーゴーのファラン顧客がビールのマズイのを指摘したことから、この問題が発覚します。この店では仕入れ担当者の独断で行っていたようで、当然ながらこの担当者はクビに。問題を指摘したファランの爺さんは飲み代がタダになったというちょっとほっこりした話が09年12月のコラムに書かれていました。

ソイカではその後も偽ビールを出す店はあったようですが、徐々に下火になっていったようです。

まあ、あくまでこのコラムだけに書かれている情報なので真偽のほどはわかりません。

 

08年に改装して店を拡張、同時にゴゴ嬢を大量スカウトすることで御三家(『Baccara』『Shark』『Tilac』)から頭一つ抜きんでた『Baccara』ですが、その後も躍進は続きます。人気の秘密はりゴゴ嬢の多さ、層の厚さでしょう。

1階、2階合わせて常時100人超というゴゴ嬢の多さはレインボー系に匹敵する規模。日本人が休みの繁忙期にはひっきりなしに嬢を連れ出す客の姿が見られました。

その時期には1日に5~6回転をこなす強者も多数。小一時間待っていればペイバーされたコも戻って来るので連れ出すコがいなくなることもありません。

これはレインボー系でもよく見られた商法ですが、僕には『Baccara』のほうがより頻繁に見られた印象があります。それだけ稼ぎたい女のコも集中していたイメージです。

実際、ナナプラザはもちろん、パタヤから流れてくるコもいたようです。

また、日本人が少ない時期にはファランメインで繁盛していたようで、客層の厚さもあったのだと思われます。

 

『Baccara』に水を開けられてはいたものの、それなりに人気があったのがゴゴ嬢の質の良さに定評があった『Shark』と老舗『Tilac』。一時期栄華を誇っていた『LongGun』改め『LuckyStar Long Gun』と系列の『Rawhide』は改装などもしたものの、ショーが一般的になったこともあって、人気減となっていきました。

また、全裸店として『Sujie Wong』『Sheba's』、マニアックな名店として『Cactus Club』の名前も挙がりますが、トップに迫るほどの人気はなかったようです。

 

新たに御三家の対抗勢力として現れたのが『Deja-bu』『KISS』『Spice Girls』『Midnite Bar』の系列店連合でした。(僕の記憶では『Sahara』『Sujie Wong』『Cowboy two』『Rio Club』なども系列だった気がするのですが、当時の記事には記載がありません)

これらの店は当時流行っていたコヨーテを積極的に投入しましたが、コヨーテもゴゴ嬢も質量ともにいま一つの割に率先してビールを値上げするなどしたため評判は良くありませんでした。それでも、ピンポイントでゴゴ嬢のレベルが良くなることがあったり、客引きには力も入っていたようで、お客はそこそこ入っていたようです。

しかし、営業が強引、会計がずさんなど悪評が多く、ぼったくられたという話も良く耳にしました。

僕は『Deja-bu』も『Midnite Bar』も良く行きました。言うほどゴゴ嬢のレベルは悪くもなく、ぼったくられたこともありませんが、タカリはけっこうひどかったですね。

あと『Spice Girls』でコヨーテ嬢相手に通い詰めてしまったときはけっこうイカれてしまった記憶がw

 

ライバルとなるべき店がそんな調子なので、ソイカに行ったときは『Baccara』一択にならざるを得ず、ますます『Baccara』の一強体制は続いて行くのでした。

(続く)

 

 

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