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よるのたび バンコクナイト・復路(3)復路でも再会


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シンガポール。

 

 

「ガチャッ、……はろぉ~~?」

……えっ、出たよ。なんで?

ダメ元でかけた携帯電話。しかし、意外にも通じてしまいました。

この間のびしたゆるーい感じのしゃべり方は確かに彼女です。

しかし、なぜ今バンコクに? シンガポールにいるんじゃないの?

そう、ミシェルです。シンガポールのクレイジーホースで会って1泊約1800円のゲストハウスに連れ込んだ彼女です。彼女はタイから出稼ぎに来ていたのですが、まだしばらくはシンガポールにいるって言っていたはず。

 

↓ミシェルに関するお話はこちら

www.sergeant-gogo.com

 

「ゴーゴーだけど。覚えている?」

「覚えてる~♡ タイに来たの~?」

「ミシェルも今はタイにいるんだ?」

「そぉなの~。パッポンにいるから来て~♡」

せっかくナナに宿をとったんだけどなあ。

しかし、ミシェルの誘いとあらば仕方ありません。鶴田真由を長身ナイスバディにしたような美女でしたから。会えるものならぜひまた会いたい。

そんなわけで、夕刻になるといそいそとBTSで出かけていく僕です。

 

『King's Corner』のステージトップで踊っているミシェルはすぐにわかりました。

長身でスタイルもいいので、ゴゴ嬢たちの群れの中にいてもひときわ目立っています。

それぐらいいろいろなサイズが違うんです。

踊っている彼女と目が合うと、彼女はにっこり微笑んで僕の席を、そして続いて自分を指さして口をぱくぱくさせています。まあ、隣に座らせろってことでしょう。

僕が手招きすると、パッと花がほころぶような笑顔を咲かせながらステージから飛び降ります。そしていったん奥に引っ込んだと思うと、自分のドリンクと伝票を手にしてやってきました。

「シンガポールにいたんじゃないの?」

さっそくどうしてここにいるのか、聞いてみました。

「シンガポールは~、あまりお客さんいなくて~」

よくよく聞いてみると、僕と別れて1週間ほどでバンコクに戻っていたようです。

それでパッポンで働いていた、と。

 

「もうMPでは働かないんだ?」

たしかシンガポールの前は彼女はMPで働いていたと言っていたはずです。

「MPは若いコばかりなのぉ~」

とはいえ、彼女も20代前半じゃなかったっけ?MPってそんなに若いコばっかりなのかなあ?ゴーゴーも似たような感じな気がするけどな。

 

「今日はロイカトンなのよ」

店のママらしきおばちゃんがホールケーキのようなものを持って僕たちの席にやって来ました。

「ロイカトンってなに?」

「タイのお祭りよ。これを水辺に流すの。二人で行って来たら?」

おばちゃんが持っていた6号サイズのホールケーキのような物体は花や葉っぱ、ローソクなどで飾られていました。これ、灯篭流しの灯篭ってことだよね?ぜんぜん灯篭の作りをしていないけど。

「ふーん。ミシェル、行く?」

「行く~~♡」にっこりと、ほんとに無邪気な女のコのようにミシェルは笑います。

これ、絶対みんなやられるやつだ。

「じゃあ、行って来ようかな…」

すると、おばちゃんの眼光が鋭く光りました。

「じゃあ、1000バーツ、ペイバー500と灯篭代500ね」

くそっ、金取るんかい。

とりあえず着替えてきたミシェルと店を出ます。

(続く)

 

 

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