タイではいまだにバーやカラオケなど〝夜業〟は営業禁止。
１月15日から営業再開と１～２か月前は言っていましたけど、どうなることやらといった感じです。それでも、入国時の隔離を無くしたことで欧米からの観光客はそれなりに来ているようです。
日本はまだ帰国時の隔離があるので一般の勤め人にはちょっと行きづらい状況です。それに加えて「どうせ行ったってバーは閉まっているんでしょ？」ってことで行かない人も多いようです。
夜業は営業禁止ですが＋SHA認定を受けたレストランなら、アルコールを飲むことはできます。年末年始は一番の書き入れ時、しかも観光客がいないわけではない。こんなチャンスにみんながみんな指をくわえて眺めているだけではありません。
〝レストラン営業〟でこの規制下の年末年始を乗り切ろうというゴーゴーバーが何軒か出てきています。そんなバーをまとめてみました。
ナナプラザ
ナナプラザでは『Twister』と『Lollipop』がオープン。あとこちらは映像では確認出来ていませんが中庭のバービアも営業しているという情報があります。
『Lollipop』はメキシカンレストランとしての営業です。どちらも店前のオープンエア部分のみでの営業で、屋内のステージ部分でのサービスはできないみたいです。『Twister』も同様みたいです。ウェイトレスがゴゴ嬢なのかどうかもわかりません。
しかし、長い間すっと灯ることのなかった入口の『NANAPLAZA』のアーチは再び点灯したようです。
お姉さんはバービアのときの従業員でしょうか。こんな感じの服装でしたっけ？
ソイカウボーイ
「12月1日にソイカは再開するのでゴゴ嬢はバービア勤務を禁止されている」という噂も耳にしたのですが結局このことだったのでしょうか。ソイカでは『Baccara』が同様にレストラン営業中。ここもやはりオープンエア部分のみでの営業です。TJちゃんねるで紹介されていたときはフードフリーでしたけど、ずっとそのスタイルでの営業なのかな。
ソイカではバカラ以外にも何軒かのバーがレストランとして営業しているようです。
入口のところのライブバー『Country Road』もレストラン営業。ライブはやってもいいはずだけどやっているんでしょうか。
パッポン
ナナプラザ、ソイカを見ていると要はバービア部分がレストランとして営業することを許されているということのようです。実際、表に広いオープンスペースがないゴーゴーはレストランとしても営業できていません。
そうなると、パッポンのゴーゴーは営業が不可能だということになります。
普段、店の前はナイトバザールの露店が眼前までせまっており通るのもやっと、という店が多いですからね。
しかし一軒、やっている店を発見しました。『Black pagoda』です。
このお店、僕は入ったことがないのでよくわかりませんが、たしかビルの３階にあるんじゃなかったかなあ。当然店前にバービアを併設しているような構造ではないわけです。
おそらくゴーゴーの店内でレストラン営業ができないのは、内装がレストランとしての基準を満たしていないからではないかと推測するのですが、だとすればこのお店はどんな構造になっているのか。知っている方がいたら教えてください。
以上、バンコクで現在営業しているゴーゴーをまとめてみました。
結局、併設のバービアがレストランとしてやっているところがほとんどで、ゴーゴー本来の楽しさはありません。でも、現在のような非常時のゴーゴーバーの姿を記念に見ておくのも悪くないのではないでしょうか。
僕もドクターストップがかかっていなければ、是非行ってみたかったです。
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