(タイランドハイパーリンクスより)
ゴーゴー日記はついに最後のストックです。もちろんこの後16年ぐらいまでは、だいたい年3回ペースでタイに通っていますが、スパムに負けてブログを書くのをやめてしまったので、記録は残っていません(TT)
予定だったらとっくにタイに行って新しいネタを引っ張って来れていたはずなんですけどねえ。
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朝:機内食、缶ビール1本昼:機内食、缶ビール1本
夜:ビールたくさん、焼き鳥、菓子パン2個
バンコクへやってきました。
今回は中華航空で台北経由の乗り継ぎ便でした。
乗り継ぎ便、やっぱりきつい。朝の6時半に家を出て、バンコクのナナホテルにチェックインしたのが18時半。
時差も計算に入れると、14時間かかってます。実際に飛行機に乗っていたのはこの半分くらいなんだけど。
しかし、到着1日目から夜をフルにつかえるというのはなかなか魅力です。いつもは日付がかわるころに着くので1日目は寝るだけなので。
今回は友人のS氏とナナホテルにて合流。「壊れた人工衛星」の通称を持つS氏はマイレージのエリート会員資格のためだけに、毎年コロンボ~サンフランシスコ間を2往復するという修行を自らに課しており、今回もその旅の途中です。
そういえば何年か前に初めて彼と会ったのも、このナナホテルでした。
S氏はナナプラザはひさびさだというので僕が引率をすると、『RAINBOW3』→『RAINBOW4』→『RAINBOW2』とまあ、やはりこんな感じに(笑)
GWの最後の夜に職場の後輩を連れて歩いたコースとほぼ同じです。
いや、このへん以外には最近はあんまり行ってないんですよねえ。
『RAINBOW3』に最初に行ったのは、大量のお土産品を持って行かなければならなかったため。最近のこの店のみなさんのお土産リクエストには、やや目に余るものがあります。ほとんど話したこともない、顔もあまり見覚えのないウェイトレスが、着物一式を要求してくるのはいかがなものか。
大きな袋いっぱいのお土産をみんなに配っている様子をS氏に、「サンタクロースみたいなことになってますよ」と、笑われました。いや、なかなかいいえてミョーな感じだと思います。
S氏を連れて歩かなければならないのを口実に、小一時間ほどで退散しましたが、飲み代はそこそこいかれてました。もちろん割り勘だとそんなにお酒も飲まないS氏に甚大な被害を及ぼしますから、お会計は別伝票です。
実は今回ナナプラザを一回りしてみて大きな「異変」に気づきました。
GOGOバーが、なんと全面禁煙になっていたんです。屋外のバービアみたいなところは大丈夫らしいんだけど、建物の中はNG。バンコクは東京よりも喫煙には厳しくて、以前からレストランやファーストフードなんかは禁煙でした。
でもなあ。飲み屋はやっぱり禁煙にしちゃ駄目でしょう。イギリスなんかでもパブが最近禁煙になって波紋を呼んでいるという話をニュースで見ましたけど。
そういえば、数年前にL.Aでシュールな光景を見ました。仕事で行ったんですが、夜中の2時過ぎにようやく仕事が終わって、お疲れの1杯ということでホテルの近くでたまたま発見したストリップバー(GOGOの元祖みたいな感じ)に入ったんです。
いやぁ、今日の仕事もしんどかったねぇ…と、一服点けようとすると店内は禁煙だと言われました。あっ、そうか。ここってバーも禁煙だったっけ。じゃあとりあえずビールでも…と注文しようとすると、午前2時以降はアルコール販売禁止とのこと。ぽつぽついる他の客を見てみると、なるほど皆さんオレンジジュースやコーラを片手にステージのお姉さんたちにかぶりついております。
後にも先にも、このときほど「アメリカ人って馬鹿だなあ」と思ったことはありません。 ……でも、タイもですか?ショックです。
まあ、タイだと飲んだくれる人はGOGOよりもバービアだからあんまり関係ないのか。タニヤとかのクラブはどうなっているんでしょうか。
ちなみにL.Aでは日本人向けのクラブでは喫煙できました。本当はNGなので手入れが入ったら灰皿を隠すんだとか。高校の部室じゃないんだからw 煙でバレるしw
この頃は、バンコクでもゴーゴーでタバコが喫えなくなったんですよね。そういえばこの頃のGダイでも騒いでいました。日本ではまだ飲み屋は喫い放題だった時代です。飲み屋って〝聖域〟みたいなところはあったんですよね。だからこれはなかなか衝撃的でした。
しかし、コロナ前ぐらいになると多少ゆるくなってR3なんかは店内で喫えていましたね。虹系の他店はダメでしたけど。
今や日本では飲み屋はたまに大丈夫なところもありますが、食事のお店は全面禁煙、喫えても加熱式タバコだけというのが当たり前になってしまいました。
時代を感じますねえ。
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