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トゥーのはなし(4)Happy A GOGO、そして再会


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右側はゴーゴーバーになっていました(20年3月)

 

 

パタヤ第2夜。今回パタヤは2泊だけなので最後の夜です。

ここ数年、タイに来るとバンコク、パタヤ半々で滞在するようになっています。

時代の趨勢はあきらかにパタヤだし、ゴーゴーホッピングに関してはパタヤのほうが面白いのですが、バンコク・ナナプラザには知り合いもいるので無視するわけにもいきません。それで結局こんなどっちつかずの中途半端な日程になってしまっています。

バンコクもナナプラザを回るだけでいっぱいいっぱいな感じなので、ソイカやパッポンにはもう何年も行けていません。

 

この日は昨夜行けていなかった『Happy A GOGO』から回ることに。

この辺もしばらく来ないうちにずいぶん様子が変わっています。

ウォーキングから店までのアプローチの両側には暇そうなバービアが並んでいたのですが、片側がまるっとゴーゴーになり、しかもそれがいつのまにかハッピーと合体しています。おかげで反対側のバービアはさらに暇そうになっていました。

ここ、客が入っているのを見たことがないんだけど、やっていけてるんでしょうか。

大きなお世話ですけど。

 

『Happy A GOGO』に入ると、やはり店内はガラガラでした。

他の店と合体した増築部分にはロープが張られ、閉鎖されていました。つまり店の半分ぐらいのスペースしか営業していないようです。

 

いつもなら、1人だとたいがいソファー席ではなくステージ周りのカウンターに案内されることが多いのですが、この日はステージ横のソファー席に座らされました。

3つ連なったうちの真ん中の席に僕が座り、両サイドの席には暇そうなゴゴ嬢が6人ほど。当然両サイドからいろいろとちょっかいを出してくるわけで、落ち着いてステージを見る暇なぞあったもんじゃないです。

また、『Baccara』もそうですが、この店にもドリンク販促要員として〝ホステス〟なる女たちが常に徘徊して獲物を物色しています。客が少ないと、当然矛先が回って来やすくなるわけで、攻撃頻度も増すのです。

まったく落ち着いて飲める状態ではなく、早々に退散しました。

 

となると、もう今夜のメインイベントに行っちゃいますか。

昨夜、『Pin-up』のトゥーのペイバーを断り、「明日来るから」なんて、とりあえずお座なりに言ったような雰囲気でしたが、実はけっこう行く気まんまんでしたw

体調が悪くてあまりビールも飲めないし、ゴーゴーバーホッピングよりも彼女とデートするほうが、なんだか楽しそうに思えてきたのです。

ペイバーしようなんて気になったのも久しぶりだし。この機会は逃せません。

 

お目当てのゴゴ嬢に会いに店に行く、という久しぶりのシチュエーションに、僕は少しうきうきしながら歩きました。

しかし、『Pin-up』に着き、店内に入ってみて自分の考えの浅さにしばし呆然としてしまいました。

 

けっこう混んでいるのです。と言っても昨日より少しカウンターが埋まっている程度ですが。しかし、先日も書いた通りこの店は縦に2横に2ステージが配置されているため、自分から見て奥のステージにいるゴゴ嬢の姿はほとんど見えないのです。

しかも案内された席は昨日の席の反対側。店内にいる100人以上いるゴゴ嬢の中からトゥーを見つけ出すのはかなり難しそうです。

むしろ彼女に見つからずに別の女のコを連れ出すことも可能かも知れません。

 

(……でも、それならむしろ別のコを連れ出せばいっか。この店だったらトゥーよりも可愛いコは山ほどいるんだし)

実際、彼女のルックス自体はそれほど好みではありません。スタイルも幼児体型っぽかったしな。

 

気を取り直してステージを眺めながらビールを飲んでいると、人垣の向こう側から黒い物体が物凄い勢いで僕に襲い掛かって来ました。

「嬉しい!ホントに来てくれたのね!」

トゥーでした。秒で見つかっちゃったよ。

嬉しいような、残念なような……。

 

 

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