春ドラマレビュー、後編です。
民放ゴールデン帯のドラマを視聴率順に雑に紹介しております。
後編では6位~11位、どんぐりの背比べの負け組のほうをレビューします。
↓前編はこちら 1~3位とどんぐりの背比べの勝ち組4、5位
キャストやストーリーは紹介していませんので、知りたい方は番組HPのリンクから飛んで勝手に見てみてください。
※平均視聴率は5月25日現在のものです。
『インビジブル』 TBS金曜10時(7.0%)
TBSの金曜ドラマって視聴率はふるわなくても視聴者の評価が高いものが多いというのがいつものパターン。しかし本作に限ってはびっくりするほどSNSでクソミソです。
高橋一生も柴咲コウもいいんですけどねえ。どこかストーリーにチープな感じがぬぐえないというか。犯罪コーディネーター(=インビジブル)ってそんなに万能かよ、って思っちゃうんですよね。しょせん隙間産業じゃないんでしょうか。
でも、5話で本物のインビジブルが登場してちょっと盛り上がっているので終盤に期待しましょう。
『金田一少年の事件簿』 日テレ日曜10:30(6.7%)
時代ごとのジャニーズのエースが主人公でヒロインも若手注目株の女優がつとめて来たこのシリーズ。今回で5回目だそうです。すでに伝統のお家芸みたいになってますw
時間帯がテレビを観るしかないような時間帯なのでほぼ観てますけど、とくに感想はないですかねえ。しかし日テレのこの枠、サスペンスがやけに多いような気がするのは気のせいでしょうか?
『恋なんて、本気でやってどうするの?』 フジ月曜10時(6.2%)
男女3vs3の恋愛ものという王道パターンを関テレクオリティで作るとこうなる、というのがわかりやすくわかる作品。キャストの顔ぶれで何となく予算を計算してしまいます。計算できないけどw
とはいえ、女優陣の顔ぶれは個人的に好きだし、男子3番手がなぜか犯人役ばかり目につく岡山天音という冒険心に富んだキャスティングには好感が持てるのですが、いかんせんこの手の話はもうたくさんという感じで。まあ恋愛ドラマなんて既視感だらけのストーリーの中で好きな俳優さんを見つめるためのものと割り切ってしまえばそれまでなんですけど。
恋なんて、本気でやってどうするの? | 関西テレビ放送 カンテレ
『パンドラの果実~化学犯罪捜査ファイル~』 日テレ土曜10時(6.1%)
これ、1回しか観ていませんけどディーン・フジオカ主演のミステリーって、シャーロックやんっていう先入観が。
あと岸井ゆきのがヒロインというのも渋すぎる。いかにディーン目当てのお客をターゲットにしているとはいえ、そんなことでいいんでしょうか。
『やんごとなき一族』 フジ木曜10時(6.1%)
現在だから、あえてこういう古臭い設定のドラマなんでしょうか。
こういうあほみたいな金持ちって昔からドラマや漫画に登場する〝想像上の生き物〟なのに、あえてそれをメインに持ってきてドラマを作るとは。もしかしたら逆に新しいんですか?僕がついていけてないだけなんですか? そんなふうに自分の立ち位置を不安にさせる作品です。
キャストは豪華なんですけどねえ、もったいない。
でも義姉役の松本若菜は好き^^
『ナンバⅯG5』 フジ水曜10時(5.4%)
すみません、この作品だけは食わず嫌いで未だに1回も見ていません。
おじさんにヤンキーものはキツイです。『今日から俺は!』だって見てないし。
コミックだったら大丈夫なんですけどね。『東リベ』は読んでますから。
でも、僕がよく見ているレビューサイトではなぜか1位の好評価なんですよねえ。
視聴率が悪いのはテレビを観ない人が見ているからかも知れないし。
ためしに一度くらいは見てみます。
現在終盤にさしかかりつつある春ドラマを、あらすじやキャスト紹介をすっとばして雑にレビューさせていただきました。
万が一興味を持たれた方などいたら、近年は動画配信もあることですし、チェックしてみてください。
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