バリハイ埠頭の集合場所にヤム、ミン、ミスレジスターらとともに現れたスタイル抜群の美女。
だいたい僕がこのブログで〝スタイル抜群〟と書くのは出るところが出ていて引っ込むところが引っ込んでいる(引っ込んでいない場合もあり)、男性のいやらしい目線でのスタイルの良さを指しています。
でも、謎の美女の〝スタイル抜群〟はいやらしくない目線で見てもスタイルが良いということで……なんのこっちゃw
「ジェーンよ。ゴーゴーは会ったことあるでしょ?」
ミスレジスターが美女を紹介します。
そうか、なんかどこかで見たことがあると思ったら、R3で何回か見たことがあるのです。彼女はやはりカジュアルな私服姿で店内をうろうろして、ミスレジスターやビッグファットママと話したりしていました。
そのときも何者なのか気になっていたのです。
ペイバー帰りのゴゴ嬢にしてはやけに貫禄があるし、年齢もいってそうなので、僕はてっきり他の店のママかなにかだと思っていたのです。
でも考えてみたら他の店でも見たことないし。
ミスレジスターいわく「友達」なんだそうですが、あの店への馴染み具合から察するにゴゴ嬢OGではないでしょうか。
それにしても、よくよく考えたら5人中ホントの男は僕1人なんですよね。
〝ハーレム〟というにはミスレジスターとヤムがいるのでなんか微妙。
あまりハーレム感ないです。
5人でラン島行きのフェリーに乗り込みます。
海の上に出れば少しは涼しいかと期待していましたが、やっぱり暑かったです。
船にはいちおう屋根こそありますが、甲板に座席を並べただけの吹きさらしでクーラーのきいた船室なんてものはありません。
屋根だってテントなので照り付ける日差しの熱がじんわりと伝わってくるようです。
しかもけっこうお客が多い。
当時の僕は人生で一番太っていた時期でもありました。
なのでヤムと2人、すっかり暑さにやられてぐったりしておりました。あとの女性3名は僕らほどつらくはなさそうです、やっぱりデブは熱に弱いんですね。
小一時間ほどでラン島へ到着。着いた場所は船を降りたところに数軒の店があるだけの静かそうな場所でした。夜なんか真っ暗けなんだろうなあ。
港から十数分ほど細くてくねくねした道を歩いてやっと宿に到着。
ここでもデブ2人は見苦しく汗をダラダラかいています。
ミスレジスターが予約した宿の敷地には鮮やかな青やピンクの壁のコテージが何軒か建っていました。
僕たちに割り当てられたのはそのうちの2棟でした。部屋にはダブルサイズのベッドが1つと液晶の小さなテレビと冷蔵庫がついていました。
バスルームはシャワーとトイレが一緒になっていて洗面台のないタイプでしたが、清潔でまずまずです。
何よりエアコンがあるのが嬉しい。
ホテルを出てから2時間ていどですが、ずっと暑さにやられて僕はへろへろでした。
とりあえず冷たいシャワーを浴びてベッドに倒れ込んでしまいました。
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