ひととおり乾杯が終わったころにミスレジスターがやってきました。
前述したとおりママになったストレスからか、以前はすごくスリムだったのにかなり恰幅の良い人になっています。この人も仕事しながら何かと食べていたもんなあ。
「もしかするとお店を閉めないといけないかも知れないの」
持参のマグカップでコーヒーか何かをすすりながらボソッとそんなことをこぼします。
そういえば、この人お酒飲めないんだよなあ。ママになっても飲んでないのかな。
「もしかしたら月曜日に消毒が入るかも、という話があって。そうしたらナナプラザは全部クローズよ」
ミスレジスターいわく、どこかの店でコロナ患者が出たっぽいです。
ただ、公けにはなっていなくてどこの店かも知らないのだといいます。
それ、ヤバくないすか?
業務連絡みたいにそれだけ言うとミスレジスターはどこかへ行ってしまいました。
しかし、ミスレジスターとおばさんが忙しくしていると暇です。
ノイはいないしオーちゃんはうろうろしているけど、彼女は置物みたいなものなので、呼んでも面白くありません。
年末に来たときにバッドという女王様キャラのゴージャスなゴゴ嬢とお知り合いになったのですが、彼女も今日はいません。店が暇だから田舎へ帰っているとのこと。
隣の席ではファランが女のコを二人侍らせてよろしくやっています。
お酒もいい感じに入っているようで、女のコもノリノリです。
代わる代わるファランにまたがって腰を振っています。ほぼペッティング状態。
(いいなあ。気持ち良さそうだなあ)
横目で見つつも、いちおう知らん顔をして飲んでいました。
女のコ2人のうち1人がファランのお気にでもう1人はその友達のようです。
やがて、ファランはお気にのコのほうをペイバーして一緒に出て行ってしまいました。
残された友達のほうは酔っぱらったのか、ソファーでぐったり横になっています。
何気なく見ていたら、目が合ってしまいました。
キラリ、と目を光らせ、ソファーの上を匍匐前進でにじりよってきます。
お前は貞子か。
顔をよく見るとなかなかそそる感じのB級美人です。
キレイだけど、安い。2時間ドラマの序盤で殺されちゃうタイプ。
ノリノリでソファーの上で頼んでもいないのにポーズなんてとってくれています。
思いっきりお尻を向けられているんだけど、お尻がキレイなんですよねえ。
思わずTバックの一番細くなっているところをツンツンと押してみたり。
すると、嫌がるどころか逆に硬い部分を押し付けてきます。
そんなことをしているうちにどうやら気持ちよくなってきちゃったみたいです。
彼女はいきなりソファーから起き上がると、僕の膝の上に跨り、僕の手をつかむと自分のパンツの中に突っ込みました。
久しぶりにAVばりの手マ○をする羽目に。ちなみにぬるぬるでした。
知り合いだらけの店なので、見られていないかとひやひやします。
ペイバーしちゃいたいけど酔っ払いだしなあ。
この店ではエロいことをするのが何となく後ろめたいんです。
そうこうしているうちに女のコは満足したらしく、どこかへ行ってしまいましたとさ。
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