R2を出てナナプラザの入り口方向へ。R1に入ります。
ここも昨日は来れていないので。
店内はR2よりもさらに空いていました。
まあ、往時よりもかなり衰退したとはいえ、やはり2のほうが格上なんでしょうね。
空いているのでスタッフたちは入ってくる客にかなり目を光らせているみたいで、入るとソッコーで顔見知りのチーママに捕獲されて壁際の席へ連行されました。
ちなみにチップの鬼・強欲ゴップもチーママに昇格していますが、彼女ではなく別の人です。しばらくすると、欧陽菲菲(あるいは妖怪人間ベラ)系のママが肩を怒らせてやって来ました。
「大晦日はなんで帰っちゃったの? 私、あの後踊ったんだからね!」
とか、めっちゃおこです。
ここのママと大晦日に踊る踊らないの話をしたくだりは前回のエピソードでも書きましたが、あれ以来大晦日にはいつもそんなやりとりを繰り返していました。
(15年~18年はタイで年越しをしていないので2~3回です)
で、昨年末にようやく1000バーツのチップで話がまとまったのですが、彼女が踊る前に僕はいい加減気持ち悪くなって帰ってしまったのでした。
↓R1ママとのエピソードはこちら。
怒っているママを「今年は絶対に見るから」となだめすかし、1000バーツ払えと言われる前に、とりあえず乾杯に持ち込んで何とか誤魔化します。
乾杯の面子はママと最初に僕を見つけたチーママ、ゴップ、そしていつの間にか両サイドに侍らされたゴゴ嬢2名。
ゴゴ嬢のうち1人は金髪に入れ乳とやたらと派手な女で、
「アナター、何歳? 二ホンハドコですかー。ワタシ、去年ホッカイドー行ッタナ」
と、やたらと日本語をペラペラたたみかけてくるタイプでした。
客が10人いたら3人ぐらいは可愛いというかも知れない微妙な容姿ですが、断り慣れない日本人ならぐいぐい迫られて連れて行かれてしまいそうです。
実際それで儲けているんでしょうね。
(そうか、こいつ営業部長だな)
しかもこの女、やたらと飲みます。
「オカワリイイですかー? ワタシ、テキーラ飲みたいデス」
全員分のテキーラが運ばれてきて、乾杯。
調子が悪くてビールが不味かったけど、テキーラのほうがまだましかなー、なんて呑気に思いながら飲んでいるうちに、瞬く間に3~4杯空けてしまいました。
「アナター、顔赤いよ。大丈夫?」と営業部長。
「暖かいお茶でも飲めば?」
ゴップも心配そうなふりをするので紅茶を注文します。
ゴーゴーでソフトドリンクを飲んだこともたぶんほとんどないと思いますが、まさか暖かい紅茶をすする羽目になるとは。
(うーん、でもやっぱり暖かいお茶のほうが美味しいかも)
かなり身体が弱ってます。
しかし、この人たちはそんな僕を尻目にパカパカグラスを空けていくのです。
(これ、ヤバいなあ。客がいないからせめて僕からかっぱいでやろうという魂胆なんだろうなあ)
そう思ったときには時すでに遅し。
お会計をすると財布はほぼほぼすっからかんになりました。
帰るときにあのゴップがチップをよこせと言わなかったぐらいの剥がれぶりです。
お金がないのでR3までたどり着けず。
昨夜手○ンさせてくれたコをペイバーできるかと思ったのに無念です。
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