↑のゴーゴーバー画像は本文とはまったく関係ありません。写真を転載したお店は現在営業しているか不明なお店もあります。
本文は90年代に書いたものをリライトしています。当時の「大人のパーティ」に関するお話です。
もう嫌になるくらい明るくHなラテン系セニョリータ、ダナ&シンディに引っ立てられて「布団部屋」へと連行されていく僕。
今一度、説明させていただきますと、 「布団部屋」とは、この手のビデオ鑑賞会系の流れをひくパーティにおける、いわゆる「やり部屋」プレイルームのこと。
たいていはせんべい布団が川の字に並べてあって、間は布などで仕切られております。
「やり部屋」という表現はまあまあ身も蓋もありませんが、バトルロワイアルも可のフリースペース的な印象を感じてしまわれるかと心配なので。
ここでは「布団部屋」といったようなきわめて非情緒的な呼称をすることにします。
ん?逆に情緒的?
僕個人が勝手に感じているだけですが、仕切りの有無は重要なポイントです。
いや、そんな布きれ1枚ならあってもなくても同じだろう、というご意見の方は多いと思います。
でも、その細かなこだわりが大事なんです。
食ってるときに私語をする客を追い出す頑固なラーメン屋みたいなもんです。 いや、全然違いますね。それはただの嫌な店。
というわけで「布団部屋」。
せめてベッドが置いてあれば「ベッドルーム」なんですけどねえ。
「布団部屋」のうっすい布で仕切られた個室には、陽の光に一度たりともさらされることなく、その一生を終えていくであろうせんべいぶとんが一枚鎮座しています。
布団の両サイドぎりぎりまで攻めて来ている布の仕切りのせいか、その布団はすごく小さく見えました。なんだかトリックアート的w
そこに僕とダナ&シンディが入ってくるわけだから、大変です。
2人で寝るのもけっこう狭いスペースに、まあまあ体格が良い3人が無理くり入ってくるものだから、きっちきちです。
「個室」内の温度は一気に5度ぐらい上がったことでしょう。
湿っぽい布団の上に寝かされると、両サイドから二人がいっせいにサービス開始。
僕の口の中に舌をねじ込んでくる、ソウルシンガーのようなダナ。
映画に出てくる冴えない娼婦(しかもよく殺される役)みたいなシンディはいきなり僕のニューナンブを頬張り始めてます。
もっとやさしくして。
まだ見ぬ男根の恐怖に身を震わせるバージンのようなせりふがつい出そうになります。
しかも、二人して舌が良く動くこと。筋肉が違う。 スパニッシュの巻き舌を多用する発音はこんなところで威力を発揮しているのです。
エイリアンか、あんたら。
上の口と下の口(?笑)を同時にふさがれることが、これほど圧迫感のあるものだとは思いませんでした。
ダナちゃんが単に口で呼吸ををさせてくれないだけかもしれないけど。
そんなパニック状態に通常以上にコーフンしてしまったのか、 千々に乱れる心とはうらはらに、ニューナンブは鋼の硬度です(やや誇張してます・笑)
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