↑のゴーゴーバー画像は本文とはまったく関係ありません。
90年代の話を00年ごろに書いたものをリライトしています。当時の「大人のパーティ」に関するお話です。
さて、度重なる詐欺に懲りもせずに新しいパーティを探し続ける僕です。
この当時はギリ20代とかそのぐらいだったんで元気だったんですね。
ニフティサーブの掲示板で見つけたパーティに申し込み、アンザイさんというとても素人には見えないお姉さんと渋谷の喫茶店で面接をいたしました。
このアンザイさん、何だかやたらと〝圧〟がある人で面接というよりは何だか怒られている感じだったんですけど、どうやら入会は許されたみたいです。
参加費は、ややお高い。入会金2万円&参加費5万円。
以前自称弁護士の「及川氏」に持っていかれた額と同じぐらいです。
面接の日は入会金の2万円だけ払って後日パーティのお知らせが来るので、都合が良ければ参加、ということらしいんですけど。
これってこれまでやられてきたパターンとあまり変わらないのでは?
だってお知らせが来なければそれまでですやん。僕は「会」のメールアドレスぐらいしか知らないわけですし、このままなしのつぶてだったら終了ってことですよね。
だからメールが来るまでの数日間はかなりドキドキだったんですけど、はたしてメールは来ました。よかったです。
メールには次の週末の土曜日夜、日曜の昼間と夜の3回都内のホテルで行われることが書いてあって、僕は都合の良い日曜の昼間に申し込みました。
会場は都心にある有名ホテルでした。
その後、パーティといえばホテルを利用することになるのですが、ホテルで開催されるのに参加するのはこのときが初めてでした。
「ビデオ鑑賞会」の大塚の謎マンションとか「外国人パーティ」の新大久保の鉄骨アパートなんかよりずっとそれっぽくてなんだかアガりますね♪
当日は開始時間の15分前にホテルのロビーから指定された携帯に電話をかけます。
電話に出たのは女性でした。アンザイさんではなさそう。
「もしもし、ゴーゴーですけど。今ロビーい着きました」
「10××号室です」がちゃん。
愛想もへったくれもないなあ。大丈夫かなあ。
指定された部屋の呼び鈴を押すと、スーツ姿の女性が出てきて中へと通してくれます。
年齢は30代前半ぐらいでしょうか。地味です。
通された部屋はリビングとベッドルームが別になったタイプ。
とはいっても広さはそれほどでもないので、セミスイートぐらいのクラスでしょうか。
定刻から15分過ぎぐらいで参加メンバーは全員揃ったみたいです。
男性が7~8人、女性が5~6人もいたでしょうか。
参加費が高めのせいか、男性メンバーは僕ともう一人が一番若いぐらい。対する女性メンバーは20歳~30代後半ぐらい?
若くて綺麗……とまではいかないけどちょっと目立つ感じのコも2人ほどいます。
(このコたちともしかしたら…)そう考えるとちょっとドキドキしてきました。
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