↑のゴーゴーバー画像は本文とはまったく関係ありません。
97年ごろのお話を数年後に書いたものをリライトしています。当時の「大人のパーティ」に関するお話です。
パーティ会場は都内の有名ホテル。（たぶん）今度こそは詐欺ではなさそうです。
部屋にいた女性は５～６名、年齢は20歳から30代後半ぐらいでしょうか。
どうも35歳以上の女性の年齢はよくわかりません。
女性の年齢や容姿はこれまで僕がいったことのある「ビデオ鑑賞会」とそれほど変わりはないんですが、なんか雰囲気が違う。
何と言っていいの……こういうのを「素人っぽい」と言うのでしょうか。
何をもって「素人」とするのかは謎ですが（笑）
僕の頭の中での勝手な仕分けによれば「プロ」は 若いコだったらケバいとまでは行かなくても素人にはない派手さがあるし、若くないコ（？）だったらなんとなく荒んだ人生のオーラが出てるという……イメージ。
女性たちは飲み物の世話をしてくれたりとかはしてますが、 それは合コンとかでなんとなくそうゆうことは女のコがやっちゃうとかそういう感じ。
ホステスが水割りを作るときのそれではないんですよねえ。
男性は半数以上が常連のようで、主催者のアンザイさんを囲んで話に花が咲いているようです。こういうのは入って行けないので端っこのほうで見守ります。
やがて、この日もパンツスーツ姿のアンザイさんが開会を宣言します。まずはそれぞれがカップルになって順番にシャワーを浴びに行くという段取りのようです。
くじ引きでペアを決めます。シールをはがすと番号が書いてあって同じ番号の人がカップルになるとのことでした。
僕とペアになったのは30代半ばぐらい(注)のエンドウさんでした。
色白、やや痩せ型の大人しそうな美人です。アナウンサーの木村郁美に少し似てる。
ただ、やはり年のせいかくたびれた感じは多少ありますが。
若くてキレイっぽいコもいるんですけど、僕としては３～４番目くらいにはチェックを入れてた女性なので、不満はありません。
しかし、ここで問題が。 参加者の男女比を思い出してみてください。
男性のほうが、女性よりも２～３人多かったんですよ。
余ったオトコはどうするのか？
最初のカップルのコトが済むまでリビングで待ち続けるのか？
否。 男２人・女１人のトリオになるのです。
実はくじ引きでエンドウさんとペアになった男は僕以外にも1人いたのです。
もちろん、頑強に「嫌だ」と言えば免除されるらしいのですが。
やはり、この手のパーティは場の雰囲気を壊してはいけない。 しかも、こちとら新参者です。
っていうか、特に嫌でもなかったので（笑）
そういうわけで、僕ら３人── 僕とエンドウさん、30代後半ぐらいの営業マンふうの男性、 は揃ってバスルームへと。
いきなり３Ｐかい(笑)
(注)このときは30代半ばぐらいだと思っていたんですが、実はエンドウさん、僕よりも１回り以上お姉さまでした。
いかに当時の僕にそのぐらいの年代の女性が大人に見えていたかって話です。
20代のＰＪから見て僕らおじさんは思っている以上におじさんなんでしょうねえ。
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