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'22年秋ドラマ 雑レビュー(前編)


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22年飽きドラマ、もとい秋ドラマの雑レビューです。

いつもだと全体が5話ぐらいまで進んでからレビューしていますが、今回は全作出そろったこのタイミングでのレビューなので、ふだんよりさらに雑です。

 

民放ゴールデン帯の連ドラ11作品を個人的なおすすめ順に並べて紹介します。

ただし『相棒』を含むテレ朝刑事ドラマは除きます。

今どき視聴率ってのもどうなんだろうって思いますけどね。

まあ背の高い順みたいな一つの目安だと思っていただければ。

ちなみに本当の視聴率1位はぶっちぎりで『相棒』(17%)です。

 

1位 『ザ・トラベルナース』 テレ朝木曜9時 11.9%

 

 

【雑なあらすじ】

『ドクターX』の生みの親・中園ミホ脚本の「看護の世界」に焦点を当てた「痛快医療ドラマ」! スーツケース一つでさまざまな医療現場を渡り歩く、優れたスキルを持ったフリーランス看護師「トラベルナース」が医療の現場を改革する。

 

【雑レビュー】

米倉涼子がやりたがらないから、とりあえず『ドクターX』おっさん版を作ったんだろうという印象しかなかったんですが、やっぱりそんな感じっす。

中井貴一と岡田将生がスーパーナースでアメリカで資格を取った岡田にいたっては手術もできるらしいんだけど、いかんせん日本では医療行為はできないわけで、そのへんの縛りをどうスーパーに持っていくかというところが見どころなんでしょうか。

しかし、2人が住むことになった看護師寮(女子寮です)に職場の看護師はもちろん婦長まで住んでいるという職住近接な感じ、どことなく『ドクターX』の空気感が漂ってます。まあ、安定といえば安定なんでしょう。

 

【個人的期待度】8位

 

 

2位 『アトムの童』 TBS日曜9時 9.8%

 

 

【雑なあらすじ】

山﨑賢人の日曜劇場初主演作。とある事件をきっかけにゲーム作りを辞めた天才ゲーム開発者「ジョン・ドゥ」が廃業寸前の老舗玩具メーカー「アトム玩具」とタッグを組んで巨大IT企業を相手にゲーム業界へ殴り込む。

 

【雑レビュー】

この敵役のIT企業社長を演じるはずだったのが香川照之で、ご存じの通り銀座でホステスさんに無体なことをしちゃって降板たことがニュースになったりしてたんですけど、降板して本当によかったと思います。もし香川が演じていたら、まんま『六本木クラス』になっちゃうところでした。

代役のオダギリジョーのほうがイメージに合ってます。内容はフツーに面白い日曜劇場クオリティです。

 

【個人的期待度】3位

 

 

3位 『クロサギ』 TBS金曜10時 9.2%

 

 

【雑あらすじ】

「詐欺しか騙さない詐欺師」。06年に山Pと堀北真希が演じた作品のリメイクを平野紫耀&黒島結菜のコンビでリメイク。15歳のときに父親が詐欺に会って無理心中、ただ1人生き残った主人公が復讐のために自らも詐欺師となって仇を追う。

 

【雑レビュー】

9月まで『ちむどんどん』で良くも悪くも全国的な注目を浴びた黒島結菜の朝ドラ後第1作ってことで注目されていました。現時点ではOAがまだ1回でネットで彼女の演技ははおおむね好意的な反応です。

でも、詐欺にあって全財産だまし取られた父親の船越英一郎がクロサギ平野くんと組んでお金を取り戻そうとするのを「詐欺にあったからって詐欺で取り返すのは犯罪、警察に行くべき!」と父親の行く先々にあらわれて邪魔をする黒島さんは、僕には『ちむどんどん』の暢子にしか見えなかったんですね。だから警察に届けてもお金は返ってこないんだってば。

 

【個人的期待度】5位

 

 

4位 『PICU 小児集中治療室』 フジ月曜9時 9.0%

 

 

【雑あらすじ】

PICUとは15歳以下の子供専門のICUのこと。大人用のそれとくらべてまだ全国的には整備が不十分な地域もある施設だ。広大な土地が救急医療をより困難なものにしている北海道で立ち上げたばかりのPICUへ飛ばされてしまった新米小児科医の出会いと成長を描くヒューマン・ドラマ。

 

【雑レビュー】

なんてったってヒューマンですから。月9はすっかりヒューマンな医療ものか事件ものばかりになっちゃいましたねえ。月9初主演の吉沢亮は安定だし、変態みたいな役が似合うのに今回はめっちゃ名医な安田顕、ワケアリ先輩救急医の木村文乃とキャストはそろってるし、作りもしっかり。見ごたえはあるんですけど……なんだか個人的にはわくわくしないんですよねえ。

『監察医朝顔』みたいだなあと思ったら、同じスタッフでした。

 

【個人的期待度】9位

 

 

5位 『エルピス─希望、あるいは災い』フジ月曜10時 8.0%

 

 

【雑あらすじ】

「エルピス」とは開かれたパンドラの箱のそこにたった一つ残ったもの。それは「希望」だったと言われることが多いが、災いの「予兆」と言われることもある。

路チュー写真でバラエティに飛ばされたアナウンサー役の長澤まさみがディレクターの真栄田郷敦、敏腕政治部記者の鈴木亮平と12年前の冤罪事件を追う。その先に待っているものは希望か、災いか──。

 

【雑レビュー】

最近すっかり映画の人だった長澤さんの久しぶりの地上波連ドラです。しかも制作は最近ちょっと注目のカンテレ。長澤さんのドラマは前作はダー子だったので、シリアスなドラマだと8年ぶりぐらいになるみたいです。

まだOA1回なのでよくわかりませんが、とりあえずドラマで見る長澤さんに圧倒されちゃった感じです。

 

【個人的期待度】1位

 

 

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