↑のゴーゴーバー画像は本文とはまったく関係ありません。
00年代の「大人のパーティ」に関するお話です。
アンザイさんのパーティに通い始めてかなり飽きて来た頃、いくつか他のパーティにも行ってみたことがありました。
そういったパーティにどうやってアクセスしたのかは実はあまりよく覚えていないのですが、この当時出会い系サイトはとっくにサクラ地獄のオワコンと化していたので、たぶんインターネットなんだと思います。
いくつかのパーティはＨＰを立ち上げていましたし、そうでないところは掲示板だったのかなあ。そういった掲示板はケータイでも見られたような気がします。
そのパーティはたぶん掲示板からアクセスました。
メールでやりとりをして、指定された日時に都心の有名ホテルへ向かいました。
そのホテルはアンザイさんのパーティでもよく使うホテルでした。
政治家のパーティや会見にもよく使われるところで、芸能人がプライベートで密会につかったり、東京に遠征に来たプロ野球選手が泊まることもありました。
その反面、大人のパーティなどのいかがわしい案件にもよく使われており、僕はこれ以外のパーティでもここに来たことがあります。
アンザイさんから聞いた話では、有名ホテルだとやはりこういったよろしくない使い方をするお客に目を光らせているところは多くて、なかなか継続的に使えるホテルはないようです。
したがって、このホテルはコンプライアンス的にかなりユルかったのだと思われます。
指定された部屋もアンザイさんのパーティで使用したのと同じ和室の広間がある部屋でした。当然ながら既視感バリバリです。
主宰者は50～60代と思われるおじさんとおばさんでした。
おじさんはちょんまげのないサムライみたいなゲーハーの人の好さそうなおじさん、おばさんは多少やり手感はありますが、愛想のいい人でした。
ふだんは名古屋方面でよくパーティをやっているんだそうです。
今日はわざわざ遠征しての開催みたいです。
参加者は男性が８人に対して女性は４人。
男性はみんなけっこう年がいっている感じで、たぶん30代の僕が１番若いと思います。
女性はみんな30代ぐらいでしょうか。
みなさん可もなく不可もなくという風情か……いや、不可といえば不可ｗ
デリで呼んで来てもチェンジしないかなレベルではあります。
男性メンバーは半分ほどがおじさんおばさんとは知り合いの常連さんらしく、飲み部屋で座卓を囲んで飲んでいる時間のほうが長い印象。
女性に声をかけて隣室の布団が敷かれた部屋を出入りしているのは、初めての参加者ばかりでした。もちろん僕も他にすることがないのでそっちの組ですｗ
やらないで話ばっかりしている人が多数だったので、１：２という男女比のわりには余裕ある展開でした。
僕も30代でしたから、きっちり２回行かせていただきました。
まあ結局はフツーのマンションで営業している大人のパーティと何ら変わることなく、その点はアンザイさんのところも大差はないのですが、違うのは参加費です。
そのパーティの参加費用は２でした。アンザイさんのところの半額です。
だったらまあいいかなと。
でもリピートする気にはならないかなあ。
リピートしたら楽しくなるのかなあ。
その日はとくに感想もなく会場を後にしたそのパーティでしたが、後日けっこうな体験をさせてもらうことになります。
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