ソイカウボーイのゴーゴーバーレビュー、昨日の続きです。
『Tilac』
バカラよりも歴史は古く、ソイカを代表するゴーゴーのひとつ。
映画のロケなんかでもよく使われています。草彅くんのドラマでも出ていました。
わりと以前からそんな感じはあるんですけど、この店って店前のバービアは繁盛してるんだけど、中はさほどでもないです。
日本人らアジア人が「バカラ」を好きなのに対してファランはここ、っていうイメージだったんですが、クレイジーハウスに客を取られちゃっているのかも知れません。
あまり日本人を見かけないのは、日本人と見るとママが率先してたかって来る傾向が強いせいなんでしょうか。うん、僕はよくやられます。
躍っている中にはコヨーテが何人かいるので、ダンスは上手ですし可愛いコもいますけれど彼女たちをペイバーできるかはわかりません。
今回はコヨーテ嬢3人に剥がされましたけど、ママが噛んでないので良しとしますw
『Long Gun』
このお店、たまに『LUCKY STAR Long Gun』って呼んだりするんですが、正式名称なのか何なのか分かりません。過去の地図をひもとくと少なくとも00年には『Long Gun』は存在しますが『LUCKY STAR』というバーは存在しません。
でもロングガンの看板は長らく『LUCKY STAR』だったような。わけわかめ。
僕のでは中バンコクのゴーゴーで初めてショーを採り入れた店という認識です。
パッポンのアソコで吹き矢を吹いたりするようなショーのほうが古いと思いますが、そういうのじゃないやつです。あ、でもここでも吹き矢吹いてたなw
00年代の初めにショーをやって、連日超満員の人気店となりました。
しかしながら、他の店でもショーをやるところが増えたため、バカラが出来た頃には凋落してしまいました。
十数年ぶりに入ってみましてけど、なんか勢いありますね。
女性同伴の観光客も多くてショータイムには超満員でした。
そんな大したショーではありませんが。
昔はショーをやるダンサー7~8人しかいなくてペイバーどころの騒ぎではなかったんですが、女のコもけっこういるみたいです。
レベルはかなりしんどい感じではありますがw
『Cowboy2』
昔は現在『Spice Girls』がある場所に『Cowboy1』がありました。
2日めの口開け、午後9時すぎに入店。
店内に入るとお客さんゼロ。
ステージ上では5人ほどの女のコが踊っていました。
スタッフたちはみな思い思いの場所でスマホをいじってみたり、昼寝したりなどしており、態度がひどい。
ママだけは「気に入ったコはいるか?」などと積極的に営業していましたが、そんな居づらい店にいられるわけもなく早々に撤収。
『Spice Girl』
かつては同系列のリオ、ミッドナイト、デジャブとともに〝ぼったくり悪徳チェーン〟
の悪名をほしいままにしたお店。
ぼったくりというよりは定価が馬鹿高いってだけです。今回はビール250B、レディース280Bでした。昔はレディースはもっとしたような。
ただ、店の前には女のコが十数人並んでいて呼び込みしているし、可愛いコも多いです。席に着くとカラオケ屋さんの顔見世のごとく女のコたちが席の前にずらりと並ぶのでビビります。
おカネに糸目をつけないタイプの人であればそこそこ楽しく遊べると思います。
『Dollhouse』
この店はパタヤの同名店とおなじく〝お下劣系〟のお店だったはず。
しかし最近は人気の『Crazyhouse』と比べるとすっかり上品な感じになってしまった感があります。
95Bのドラフトビールがあるのがいいですねー。
ステージ上は10人程度とまあまあ居ます。
お客さんの入りもまあまあではあるのかも。
『Suzie Wong』
ステージ上に7~8人のブスしかいないのに、やれ女を選べとママがうるさいです。
ビール1本170Bというお値段は決して高くはないのですが、ファラン客たちで7分ほどの入りでした。
お金持ち御用達なんでしょうか?
選曲もそんな人たちが好みそうな80年代アメリカン・ロック。
さて、2日間かけてソイカの9店をレビューいたしました。
僕は長いことソイカはバカラだけにしか入っていなかったので、どんなものなのかなあと思いましたけど、少なくともバカラ一択の時代はもう終わったように感じます。
PBそのもの目的なら同店ですけど、他にも飲み歩いて楽しいお店はけっこうあるんだなと感じました。クレイジーハウスだってそうだし。
おカネを浪費することに抵抗がなければスパイスガールズだって楽しいでしょう。
ロングガンも復活しつつあります。
また、ソイカで楽しいのは道端の賑わいですね。
呼び込みの女のコたちの密集具合は他に譲らないので、どこかのバー前のデッキに陣取って呼び込みの女のコたちを眺めつつ1杯やる、なんてのも楽しいかも知れません。
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