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『ゴーゴーバーの経営人類学』をやさしくまなぶ ①はじめに


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20年に47回にわたってアップしてた「『ゴーゴーバーの経営人類学』を読む」のリライトです。

 

本書は現在、宮城女子学院教授である市野沢潤平氏が04年に書いた学術書です。

この市野澤先生このときはゴーゴーバーを研究の題材にしていますが、その後は堅い内容のガチの研究しかしていない方です。本書も内容は堅いです。

 

しかし、著者自らの綿密なフィールドワーク(そのためにめっちゃゴーゴーに通っています)をもとにまとめられた資料はほかでは絶対に見ることのできないレベルのもので、過去に書かれたゴーゴーバーに関する本の中では1番詳しいと思います。

 

しかし、もったいないことに学術書なので、普通のゴーゴー好きの人でもなかなか読もうとは思わないのではないでしょうか。

僕も学術書って普通には読めないので、ここで内容を紹介するというモチベーションで、何とか毎日少しずつ読んでいった次第です。

 

ブログでもこの本の内容をやさしく紹介するつもりだったんですけど、僕も本のほうに引っ張られてしまって、今読み返してみるとまあまあ堅いw

 

このブログは最近は1000字めどで書いているんですが、当時は分量も1回あたり2000字以上書いていることが普通で、コロナとはいえヒマだったんだなあと思います。

 

今回はそれをできるだけ軽く、やわらかくリライトしていければと思います。

思っていたよりも手間がかかりそうですけど;;;

 

ちなみに本書の構成はこんな感じです。

 

・まえがき

・第1章「本書の射程と視座」……学術研究の流れの中における本書の位置づけ

・第2章「タイにおけるセックスセクター」 …タイの性風俗産業の基礎資料

・第3章「ゴーゴーバー素描」…ゴーゴーバーの基礎知識と資料

・第4章「ゴーゴーバーの市場論」…ゴーゴーにおける個人レベルでの経済取引の観察

・第5章「経済的な関心と親密性」…ゴーゴにおける社会・心理・経済複合的な当事者間の関係

・第6章「<親密性産業>の経営人類学的研究に向けて」…まとめ

・あとがき

 

難しそうですよねw

たぶん難しくてかみくだいて人に説明できるだけの能力が僕になかったので、当時は難しいままに書いちゃったんだと思いますw

 

ですので今回は解説というよりも感想というスタンスで。

まず1章は専門的で難しいのでいきなり飛ばしますwww

2章と3章はゴーゴーの歴史や概容なので普通に興味深いかと思います。

 

 

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