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すれ違う男と女の性のそのはて


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昨日は男女が性的に興奮するポイントの違いと、興奮がマックスに達するまでのプロセスについてまとめました。

 

性的に魅力を感じる対象も違えば、それが盛り上がっていくアガリかたも男と女では違うということを書きました。女の人の4割はセックスで感じていない。

「ゆうべはカノジョをひいひい言わせちゃってさあ」

なんて自信満々に言っていたけど女性からしてみれば実は男を喜ばすための演技だった──。そんなことって僕たちが思っているより多いのかもしれません。

セックスってそんな、文字通りひとりよがりなものなんでしょうか。

 

僕が今回取材した識者によると「射精はオーガズムの中でも特殊な形態」なのだといいます。彼女の話では、オーガズムは外部からの刺激によるものと、内部の感覚で感じる刺激があるそうで、どちらも男女ともに感じることができます。そして、外部からの刺激によるオーガズムの一つが射精なのだそうです。

 

そして、内部で感じるオーガズムがいわゆる〝中イキ〟あるいは〝脳イキ〟と呼ばれるものです。これが女性側から見た代表的なオーガズムですが、男性も訓練次第でそれを体得することができるのだといいます。

 

カンのいい方はお分かりでしょうが、それは前立腺への刺激です。女性の〝中イキ〟に関わるGスポットも、突き詰めればこの前立腺への刺激なのだといいます。そして、面白いことに前立腺へのアプローチは膣からよりもお尻からのほうが効くのだそうです。遠回りだけど。

 

そして、前立腺への刺激から得られる快感は激しいものではないけど、少しづづ積もっていってやがて満ちあふれる感じでピークに到達するのだと識者はいいます。その感覚を得られるようになるには、トレーニングが必要でそれによって得られる快感には男女差はないのだとか。

 

もう一点、このオーガズムの素晴らしい点は〝勃たなくてもいいこと〟なのだとか。

年をとって元気がなくなってしまった男性でも大丈夫なのだそうです。

 

僕もそろそろこっち側でしょうか。