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よるのたび

よるのたび バンコクナイト・復路(6)疑惑と20年後の真実

『Obsession』(facebookより)今見ればほとんどみんな男顔なんですけどね。 ミシェルと僕、彼女の〝妹〟プーとその彼氏(客)のカール。 カオサン通りのオープンテラスというか路上のバーでのWデートです。 ミシェルとプーがすっかり話し込んでいるので、初対面…

よるのたび バンコクナイト・復路(5)カオサンの夜はWデートで

夜のカオサンロード(skyticket.jpより) 「カオサンに行かない?」 本当に」あれでいいのか、よくわからないロイカトンをやったあと、ミシェルから可愛くお願いされてしまいました。僕としては、このままナナのホテルへ直行するつもりでしたが、もちろん異論…

よるのたび バンコクナイト・復路(4)ロイカトン

正しいロイカトン(https://www.thailandtravel.or.jp/loi-krathong-festival/より) スリウォン通りまで歩いてタクシーを拾います。 遅い時間になるとこのあたりのタクシーはみんな交渉になってしまうのですが、まだ時間は早いのでメーターで行ってくれるよう…

よるのたび バンコクナイト・復路(3)復路でも再会

シンガポール。 「ガチャッ、……はろぉ~~?」 ……えっ、出たよ。なんで? ダメ元でかけた携帯電話。しかし、意外にも通じてしまいました。 この間のびしたゆるーい感じのしゃべり方は確かに彼女です。 しかし、なぜ今バンコクに? シンガポールにいるんじゃ…

よるのたび バンコクナイト・復路(2)バンコクでフリー

02年当時のレインボー2。画質が悪いのはカメラのせいですw バンコクに着いたのは朝の8時半でした。 この街に朝に到着するのって、初めてかも知れません。 日本から来るときは中華航空にしろNWにしろいつも夜中に到着するから。 そう、やはりバンコクは、…

よるのたび バンコクナイト・復路(1)旅は終わらない

バーレーン国際空港。外に出ていないのでもちろんこんな風景は知りません。(4travel.jpより) 8月に沖縄を発ち、できるだけ陸路で(2回だけ飛行機で移動)西へ西へと移動してきた僕がイスタンブールに到着したのは11月のことでした。 本当は欧州も征伐したかっ…

よるのたび イスタンブールナイト(5)ぼったくり事件顛末

こういうショーが見られるお店もあるみたいです。(turkish.jpより) ぼったくりであろうことはわかっていましたが、実際に請求書を見たときには、やっぱり腰を抜かしそうになりました。 お値段、何と2580ミリオン也。つまり2580000000トルコリラでした(約17…

よるのたび イスタンブールナイト(4)寒い国から来た女

イメージ画像。ウクライナも美人の多い国として有名ですよね。(forzastyle.comより) イスタンブールの新市街で声をかけてきたピーボと名乗る若い男。 彼に誘われるままに友人のバーだという店へ。しかし、その店はどう見ても日本でいうところの高級クラブで…

よるのたび イスタンブールナイト(3)危険な誘い

新市街の裏路地(4travel.comより) トルネコとの約束をぶっちぎったので暇になりました。 ガラタ橋を渡って新市街探索することにします。 こっちのエリアに『ケルハネ』という政府公認の置屋があるという情報で、実は昨日も探索したのですが見つけられなか…

よるのたび イスタンブールナイト(2)トルネコ登場

スルタンアフメット広場。旧市街の観光の中心です。(trip.comより) 「日本人ですか?」広場であほみたいにぼーっとしていた僕に 声をかけてきたのはトルネコかマリオかといった感じのトルコ人の髭のおっさんでした。とりあえず心の中でトルネコと命名しま…

よるのたび イスタンブールナイト(1)飛んでイスタンブール

東の端から西の端へ。 お昼過ぎにトラブゾンを発つバスに乗りました。一昼夜バスに乗り続けてイスタンブール・ボスポラス海峡アジア側のバスターミナルへ到着したのは朝の7時。 那覇を船で出てから約3ヶ月にして、 ようやくアジアの果て、そしてヨーロッパ…

よるのたび トラブゾンナイト(9)結局選んだのは…

こんな感じのシャワールームがなぜか部屋の隅にありました。 つい今しがたまで好き勝手に騒いでいた女たちがいきなり静かになりました。 (いったいどうしたんだろう? ) 先日のディスコのときのように警察が来たのかと一瞬思いましたが、どうやら違うみた…

よるのたび トラブゾンナイト(8)よりどりみどり?

酔いどれマネージャー(右)。左の女性は誰だか忘れました。 二度にわたる女たちの襲撃に耐えました。 しかし、決して迷惑なわけではなく、この状況を少し楽しんでいる自分がいます。 (もうちょっとマシなのがいればなあ……。でも、全員の顔を知っているわけじ…

よるのたび トラブゾンナイト(7)深夜の攻防

(Trip Advierより) 翌日の夜です。 ホテルの自室で昨夜と同じくトルコ版(?)MTVをぼーっと眺めておりました。 深夜にはまた例の新寮生歓迎パーティのような娼婦たちの襲撃が来るんでしょう。心づもりはしておりました。 昼間にも、彼女たちには何度もホテル…

よるのたび トラブゾンナイト(6)夜這い?する女たち

こんなにキレイな部屋ではなかったです(Hotels.comより) ガンガンガン! 不意に激しくノックされるドア。 時計を見ると、深夜の1時を回っています。 誰だよ?一体。 部屋のドアには覗き窓もチェーンロックありません。いきなり明けるのはかなり嫌なんですが…

よるのたび トラブゾンナイト(5)深夜の訪問者

スメラ修道院。こんな観光名所だってあるんです。行ってないけどw(トルコ大使館より) ディスコからの帰り、夜道をとぼとぼ歩きながら考えました。 あのおねーちゃんたちは何のために店にいるのか? お酒の相手にしては数が多すぎる。彼女らのテーブルは店…

よるのたび トラブゾンナイト(4)ディスコの女たち

(4travel.jpより) 『ディスコだよ。寄ってかないか?』 飲み屋を探して街をぶらついていると、客引きのボーイに声をかけられました。 え、ディスコ?こんなバーもろくにない街に? 『そう。ディスコだ』 ボーイは胸を張ります。 とりあえず入ってみることに…

よるのたび トラブゾンナイト(3)静寂の街

ウズベキスタン美女、ラヴシャナ・クルコワさん。本文とは関係ありません(https://forzastyle.com/より) 「さっきのコ、気に入ったかい? よかったらあとで部屋に行かせるけど」 ホテルのマネージャーの兄ちゃん(ほろ酔い)に、 いきなりそんなことを言わ…

よるのたび トラブゾンナイト(2)酔っ払いにホテルを紹介される

旧市街の中心、アタテュルク広場(4travel.jpより) ドアを開けた途端に中にいた男女全員の視線が突き刺さりました。 色白のくせにほっぺただけバカ殿みたいに真っ赤にした若い男が、 傍らの女に何やら冗談めかして言うと、一同どっと笑う。なんかムカつくな…

よるのたび トラブゾンナイト(1)トルコへ

今回の舞台は矢印のあたりです。 思えば、日本を発ったのは夏休みでした。 主に秋の間ずっと旅をしてきたわけです。しかし、その秋もそろそろ終わりに近づいているようです。 イランの国境をバスで越えて、テヘランから1泊2日、最初に泊まったトルコのエル…

よるのたび バムナイト(3)白昼の秘事

イメージ画像 朝になりました。コーフンしたのかしてないのか、フランス男とベルギー娘のアレのライブを目の当たりにさせられてから、あまり眠れていません。 「あっ、おはようございます!」 僕の頭の上の方のベッドから、東大生が実に爽やかに挨拶してきま…

よるのたび バムナイト(2)ゲストハウスの白人カップル

03年の大地震前のアルゲ・バム。全体的に崩れかけです。(wikipediaより) 翌朝、山男は次の目的地へと旅立って行きました。 大学生はゲストハウス周辺でのんびり過ごすと言うので、僕は一人でアルゲ・バム観光へ出かけます。 アルゲ・バムがあるのは町の郊…

よるのたび バムナイト(1)砂漠の〝死の都〟

ここだけ切り取ってもどこだかわかりませんねw よるのたび、02年に行った沖縄からイスタンブールまで、できるだけ地べたを行く旅。前回はインドのコルカタでしたが、ここでどーんと飛びます。 なぜなら、ずっと酒とも女性とも無縁の禁欲地帯をずっと旅して…

よるのたび コルカタナイト(7)ショッピングの顛末

昨年ユニクロがインド人デザイナーとコラボして発売したクルタ。これにパジャマというズボンを組み合わせると男性の標準的な服装に。 〝先生〟が中にいたトルネコ風の店主に何事かを告げると店主は僕たちを店内へと招き入れました。店内には店主以外誰もいな…

よるのたび コルカタナイト(6)正念場?

僕が決して見ることのなかったコルカタの美しい景色をどうぞ。ビクトリア記念堂(4travel.jpより) このお話もだいぶ進んでまいりましたが、そういえばコルカタという都市について何の説明もしておりませんでしたので簡単に。 コルカタという呼び名よりもカ…

よるのたび コルカタナイト(5)朝食への招待

〝プラタ〟っていうらしいです。(tabizine.jpより) ドゥルガー・プージャの夜から2日後。 僕はまだあの問屋街のホテルにいました。 あの日からいまだサダルストリートへ行けずにおります。まあ、その理由はおいおい。 ところで、このブログはタイトルに「…

よるのたび コルカタナイト(4)ドゥルガー・プージャの夜

ビリヤニを食べてとりあえずお腹は落ち着きました。 美味かったんだかそうじゃなかったんだかはよくわかりません。 店を出たところでこの連中と別れてサダルストリートに行かなきゃ。 ここから単独行動することを切り出そうと機会をうかがっていると、〝先生…

よるのたび コルカタナイト(3)チキン・ビリヤニ

チキンかマトンかわからないけど、ビリヤニ(4travel.jpより) 朝になりました。 ホテルのコーヒーショップで朝食を取り、午前中は少しゆっくりしてから出かけることにします。 コーヒーショップでご飯を食べていて気がつきましたが、このホテルにはバックパ…

よるのたび コルカタナイト(2)インドが嫌い(早くも)。

イメージ画像(https://traveldiary.tokyo/india/post-23046より) タクシードライバーたちとの壮絶な闘いを経て、ようやくコルカタの有名な安宿街、サダルストリートへ到着しました。 沢木耕太郎の『深夜特急』にも登場するようなゲストハウスやカフェが軒…

よるのたび コルカタナイト(1)タクシードライバーたちとの闘い

ネタージースバース・チャンドラ・ボース空港(コルカタ) 02年に沖縄からイスタンブールまで、なるべく地べたを行く旅をしています。 シンガポールからインドのコルカタまで、飛行機に乗りました。 ミャンマーからインドへ抜けられないため、この区間は飛行…