タイからずいぶん離れてしまったので、久しぶりに過去日記を。
05年の年末です。このとき、僕はフットサルをしていて右足首を骨折しておりました。松葉杖をつきつつのタイ旅行でした。
朝:無料朝食ビュフェ(トースト4枚、ベーコン、野菜炒めなど)@『SWISS PARK HOTEL』
夕:カルパッチョ、ほうれん草とチーズのオーブン焼、海老さつまあげ、ビールたくさん@skhumvit soi11のイタめし屋(?)
バンコクに来ております。今年は3回目だ。
いや、骨折中なんでどうしようかと迷ったりもしたんだけど。
骨折前に予約していた航空券が〝変更一切不可〟というシビアな条件付きのもので。
キャンセルするのももったいないので行くことにしちゃったんです。
でも、よくよく考えたらキャンセル料って3万円ぐらいのものなんだよな。
たとえ航空券をムダにしてしまったとしても、
現地についてから派生するもろもろの経費のほうが全然高いわけで。
そう考えると今回はやはり見送るべきだったかと。来て2日目にして後悔することしきり。
また、バンコク行きを思い切ったのにはもう一つの理由がありまして。
ホテルを物色していたら、部屋にデータポートがついていて一泊4200円なんてのがあったんです。
日本だとちょっとしたビジネスホテルにも部屋にデータポートはあったりするけど、
バンコクだと、僕がいつも泊まっているクラスにはありえないと思ってました。
データポートがあると何が出来るのか?
そう、バンコクにいながらにして株ざんまいできる、と。
であれば、ホテル滞在を緩く入院していると思えば、日本にいるよりも快適に過ごせるのではないか。
そう考えた僕はさっそくそのホテルを日本の某旅行代理店経由で予約しました。9泊でも3万円ちょい。
もちろん予約時に「データポートがある部屋に泊まりたいので、そういう部屋が取れれば予約をいれたい」と、
僕にしては珍しく担当者にきっちりと念押しもして。
まさに今回のタイ行きは右足骨折でギプスを履いているというハンデを抱えながらも、磐石だったんです。
さて、ここまで書いたらオチはほぼおわかりですな。
はい。チェックインした部屋にはデータポートなんぞ影も形もありませんでした。
フロントで聞いてみると、このホテルまるごとデータポートなるものはは存在しないらしいです。
フロントの女性らも思ってもみなかった因縁をつけられた格好で困っています。
いろいろと解決案を考えてはくれたのですが、
解決案①……ダイアルアップで接続する。
解決案②……近所にスタバがあるので、そこのhotspotを利用する。
これじゃあ……ねえ?
幸い、手配を頼んだ旅行代理店はけっこう大きい会社なので、サポートセンターがあるらしい。
さっそくシンガポールへコレクトで苦情を申し立てたところ、バンコク支店経由で、
「〝インターネットに接続できる部屋〟を希望との理解で部屋を用意させていただいた」とのコメント。
いや、それはおかしいでしょ?
ホテルの〝設備〟のところにデータポートってあったら、
電話線引っこ抜いてダイアルアップしなきゃいけないなんて誰が想像するか。
ともかく、今のホテルをキャンセルしてもお金はびた一文戻ってこないので、苦情は東京に帰ってから、とのこと。
宿代を二重払いするのは勿体ないし、帰国して某H.I.S(←あっ)に苦情を申し立てるのもおっくうなので、
ホテルを移るかどうかはしばし検討課題ということで。
夜、お友達のAちゃんとホテルの近くでごはん。
Aちゃんは最近就職したとかで、えらい忙しそうだった。
明日も朝が早いらしいので、12時すぎには別れてホテルへ戻る。
いろいろ懐かしい記述が多々出てきますねえ。
05年当時、けっこう株がブームで僕もデイトレとか頑張ってました。
リーマンで大やけどするのはまだ先の話。
ネットもwifiなんてなかったんですね。みんな有線。ちょっといいホテルだとLANポートがあったりするけどフツーのところはダイヤルアップでつないでましたね。
ブログやるだけならネットカフェでもできたんですけど、何時間もつないでいたかったのでデータポートが欲しかったんです。
ホテルの件はきっちり詰めれば勝てたクレームだと思います。でも面倒くさくて結局放置しちゃいました。こういうとこ、偉くなれないところです。