昨日の記事を書いていてある女のコを思い出しました。
僕が一番R3にハマっていた時期にいつも侍らせていたコです。
名前はジーン。最初に会った頃の年齢は20代前半でしょうか。実は僕は彼女に年齢を聞いたことがありません。
色白で背は高く顔は〝しょこたん〟似。スタイルも悪くありません。
胸は大きくはありませんが、ほどよい感じであります。脚も長くてキレイです。
そもそもはナンの妹分みたいな感じ…だったかなあ。でも、ナンとはそんなに仲良さそうでもなかったよなあ。とにかく何人かで遊びに行くときは、なぜかいつもついて来ていて、いつの間にか知り合いになっていたような。
僕がいつも一緒に遊びに行くメンツはウェイトレスのおばさんたちが主で、ダンサーはナンがいなければ皆無という状況だったので、ダンサーでしかも若いジーンは何となく場の華やぎとして貴重な存在でした。
ナンが店を辞めてしまってからも、ジーンは店へ行くと必ずどこかから現れて僕の席で飲み始めるのです。もちろん僕のおごりで。
それでも、僕はナンがいなくなってからはペイバーするダンサーがいなかった……っていうか、知っているダンサーもいなかったので、放置しておりました。彼女はけっこうなセクハラをしても全然怒らないので、手慰みにはちょうど良かったんですよね。彼女の腿やお尻を触らせてもらいつつ、それを肴によく飲んでいましたwww
そんなふうに女のコに不埒を働いたら、フツーはペイバーしろって言ってきそうなもんですが、ジーン本人はもちろん、僕の周囲のウェイトレスたちは飲むのに夢中でまったくそんな営業はしてきませんでした。いや、たまには冗談めかして言ってきたやつもいたけど、僕が即却下したのかも知れません。
そんなわけで、僕の席にいても酒は飲めるけどペイバーはされないので、ジーンはちょいちょい席を立って、よそに営業に行っていました。良さげな客をつかまえられたら帰ってきませんが、そうでないときはまた戻ってきて飲み始めるのです。すると僕はまたセクハラに励むのでした。
僕的には彼女はまあ可愛いと思うんですが、店の客にはそれほど人気があるほうではなかったと思います。おそらく気が弱くて自分からガンガン行けないタイプだったんじゃないかと思います。店の繁忙期にはそれなりにペイバーもあったようですが、それ以外の時期はよくお茶を引いていました。
僕が店にいるときはだいたい一緒にいるので、一時期は知らない人が見るとジーンが僕のお気にのように見えたこともあったと思います。でも、実は一度もペイバーしたことはありません(みんなで遊びに行ったときは除く)。
一度、彼女はお金に困っていたのか、執拗にペイバーを要求してきたことがありました。僕は当然ながらぶっちぎって飲むだけ飲み倒して一人でホテルに帰りました。
すると、僕の部屋のドアをノックする者がいます。
ドアを開けると閉店でもないのに私服に着替えたジーンが立っていました。
僕は無言でドアを閉めて寝ました。
翌日、ジーンが僕に部屋から帰された話は店じゅうに知れ渡っており、スタッフの失笑を買っていました。あの真面目なチーママでさえ「ププッ」となりながら僕に聞いてきました。いじられキャラなんだな、彼女。
ちょっと可哀そうな気はしましたが、当時は頑なにペイバーしない主義だったものでw
今だったら事情を話してもらえれば話に応じると思います。本当。
そんなことがあっても、店に行くと相変わらずジーンは僕の席にやってきます。
彼女はどうもいろいろだらしない人のようで、年月(とはいっても2~3年のことだったと思います)とともに体のラインはみるみる崩れていきました。ペイバーの数もめっきり減ったようで、僕の席にいる時間がどんどん長くなりました。
R3に彼女がいたのは3~4年ぐらいでしょうか。あるときR3に行ったら彼女の姿はなく、R4で働いていました。でも、たぶんR4はすぐに辞めたと思います。
しばらく経って、ジーンのこともすっかり忘れかけていた頃、僕のfacebookをフォローしてきたタイ人女性がいました。名前は本名らしく記憶にありません。トップの写真を見て「ジーン?」と思ったのですが、なんか微妙に違う気がします。すっぴんだからだろうか。
しばらく放置していたのですが、その後何かのおりにその女性の友達の中からジーンの写真を発見。謎の女性はジーンの姉妹のようでした。何で僕をフォロー?
ジーンはラチャブリーの田舎に帰って結婚していました。子供もいるようです。
幸せそうです。