のんびり屋さんの話の続きです。
https://tbrazil.hatenadiary.org/entry/2019/12/24/213646
過去ブログはあれから全然読み進んでいません。
たぶん、ていねいに読んでいくと新たな発見がある気もしますが、正直飽きました。
基本的には同じ内容の繰り返しなので、毎日少しずつ読むぶんにはいいけど、一気読みはキツいわ。
3年間で長期休暇が10日しかなかったブラック企業時代は、グーグルが勝手に送ってくる彼のブログを読んで、タイに行ける日を夢見ていたものです。
その点ではお世話になったんだなあ、このブログに。
とくにインパクトが強かったのはこの記事です。
ゴーゴーバーに行くような男はいつか必ず地獄に落ちる | 不労所得のみで生きていくために孤軍奮闘中
これ、けっこうザワついた人、多いんじゃないでしょうか。
タイが好きな人でゴーゴーも嫌いじゃない、という人は少なくないはずです。
きょうびナナもソイカも日本人だらけだし、リピーターじゃなくても遊びに行ったことがある人は、僕の周囲を見渡しただけでもけっこうな率になります。
それが「いつか必ず地獄に落ちる」と言われた日には……ねえ。
罪悪感を感じつつゴーゴーに通う人はあまりいないと思いますけど、声を大にして自慢できることでないことは皆さん自覚しているはず。
そんなわけで、このブログのタイトルは僕の心を鷲掴みにしてしまったのです。
でも、まあ内容を読んでみると、タイトルが巧妙な〝釣り〟であることがよくわかります。とくにゴーゴー愛好者を攻撃するような内容ではありません。
「ゴーゴーバー嬢達の格好が、もやは異次元の格好です」とか、
「過激なんてレベルではありません、ここまでくると変態の領域です」なんてカマトトかました表現はありますが、まあ、その程度。
このブログにおいて筆者はこの手のイヤらしいものは生理的に受け付けない潔癖キャラを貫いているので、とくに問題はありません。僕からしてみれば人それぞれなんで、本人がそれで楽しいならいいんじゃない、というスタンスで読んでおりました。
で、オチを言ってしまうと(誰か似たようなことをブログで書いていた方もいましたが)、地獄に落ちてしまったのは自分だった──と。
その点も含めて、やっぱりのんびり屋さんって、〝持っている〟ヒトだったんじゃないかとしみじみ思います。