昨日は忙しくてブログをまるっと忘れておりました。
申しわけございません;;
こんなニュースがありました。
女性のバッグに自分の体液を掛けたとして、警視庁大井署は15日、器物損壊容疑で神奈川県警第1機動隊所属の巡査、粕谷周平容疑者(27)=横浜市鶴見区=を逮捕した。容疑を認めているという。
逮捕容疑は2月25日午後11時ごろ、JR大井町駅(東京都品川区)構内で、20代女性のバッグに体液を掛けた疑い。
大井署によると、異臭に気付いた女性が警視庁の別の署に被害相談。粕谷容疑者はエスカレーターで女性に体液を掛けたとみられるという。大井署には今年に入ってから同様の被害相談が寄せられており、関連を調べる。
重江光一・神奈川県警監察官室長の話 誠に遺憾。警視庁の捜査結果を踏まえ、厳正に対処する。
このたぐいの〝ぶっかけ〟事件、たびたび起こっています。インパクトのあったところでいうと17年にアイススケートの元五輪メダリストが名鉄線の車内で女性の脚に体液をかけて暴行罪で逮捕されたものや、同じく17年に兵庫県で30代女性のスカートにあらかじめ醤油さしに入れておいた自分の体液をかけて捕まった40代の男などの事件があります。ちなみにこの男、醤油さしを4本も持っていたそうです(ゲロゲロ)。
これ以外にもフツーにかけた案件はざっと調べただけでも数件ありますし、報道されていないものも多そうです。
上記の醤油さしにいれておいたものをかけた件や、あと注射器でかけたという例もありますが、そうでないものはどうやってかけたのか気になります。
まあ抜き身を出してかけたんでしょうけど、僕が気になるのはそんなにグッドタイミングで出せるものなのかと。
電車内ならまだ時間的余裕はあるんでしょうけど、今回捕まった警官なんてエスカレーターですよ。これは名人芸的な技術ではないか、と。それともエスカレーターの下で入念なウォーミングアップをしていたのでしょうか。いろいろと想像してしまいます。
あとを絶たない〝ぶっかけ〟案件ですが、なぜみなさんそんなに〝ぶっかけ〟たいのでしょうか?僕にはあまりない癖ですので不思議。
そもそも〝ぶっかけ〟を始めたのはかの村西とおる氏だと言われています。〝本番〟と〝疑似〟が混在していた80年代のAV黎明期に、ホントにやっていることの証として取り入れられた演出だというのが僕の認識です。
その演出がAVファンタジーの一つとして、〝ぶっかけ〟自体が一つのジャンルとなったり、風俗のオプションなどに取り入れられたりと広く受け入れられることになったのですが……。
僕はぶっかけたくないなあ。中田氏を避けるために女のコのお腹に出すことはあったけど顔はなあ……そんな人とキスしたくないし。髪についたら面倒臭そうだし、その辺に飛び散ったのを始末するのも面倒。
かけたい人の心理を分析したものを読むと、「征服欲を充たすため」とか「女性に対してコンプレックスがあり、汚したいという衝動」とか「マーキング行為」などの説明があります。
うーん、でもねえ……僕もあれときに「かけて、いっぱいかけてぇ~♡」という女に出くわしたことあるけど、相手がいてこそだと思うんですよね。カバンとか服にかけて、とかで満足できるのかな、って思ってしまうし、ましてや容器に入れておいたものをかけるというのは意味がわかりません。
人の癖というのは深いですね。
自分の欲望に素直であるのは悪いことではないですが、一線を超えるといろいろと面倒くさいです。くれぐれもご自愛ください。