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渡部健フルボッコ会見に思う


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長い会見に後ろのほうでダレている報道陣(『しらべえ』より)

 

 

われらが渡部健(笑)、会見しちゃいましたね。

思っていた以上にボコボコで、ちょっと嫌な気分にもなりましたが、ただただ打たれ続ける姿が渡部健はけっこう似合うと思います。

ネットで中継って聞いていたんだけど、具体的に何を見たらいいか分からなかったんで、とりあえずニコ生にアクセスしたんですよ。そうしたら、あれ個人が中継やったりしているんですね。会見を中継しているチャンネルがいくつかあって、そのチャンネル主みたいなシロートがコメントしているんですが、あれ、ヒドイなあ。関係ないやつが〝叩いてもいい対象〟を容赦なく叩くさまの醜さが、あれほど分かりやすく出ているのもないです。

世間の反応も「あれだけ叩かれて可哀そう」というほうに少しは傾いたかも知れません。だとすれば、渡部も少しは叩かれ甲斐があったかも。

 

メディアを見ていると評価はさんざんです。ワイドショーのコメンテーターが「芸人らしく面白く立ち回るでもなく、心の底から身命投げうつぐらいの勢いで謝罪するでもなく中途半端」て言ってたけど、けっこう謝っていたんじゃあないでしょうか。それに、面白いことしたら、たぶんみんなムカつくと思います。それこそ大炎上。

会見でのレポーターを批判する声も今回は多いみたいですけど、彼らはあくまで仕事でやっているわけで。本当に面白半分に人を叩く輩の気持ち悪さはあんなものではないですね。たしかに場の空気に煽られて調子に乗ってたレポーターもいたけど。

 

しかし、公序良俗に反することはやらかしたけど、別に犯罪を犯したわけでもなし。多目的トイレで1万円、なんてここのブログ読んでる人には日常茶飯事なはず(?) 何でみんな彼にアタリが強いのか。佐々木希が嫁だから? それ、けっこうあるなw

 

 

僕は二つの点で昨日の会見の彼にはやや同情を禁じえません。一つは、確かに「謝罪会見をしなかった」というのですが、スクープの1週間後に文春に独占インタビューをして、不倫の内容についてちゃんと喋っています。確認してないけど謝罪の言葉もあったんじゃないかな。

スクープされた相手の懐にあえて飛び込んでインタビューに応じる、という手口は昔からけっこうあります。僕の印象では敏腕マネージャーがよく使う手口です。

「もう、おたくに全部預けるから好きに書いてよ」

そんなふうに言われると、頭ごなしに悪くは書けないのが人情。ただし、隠し事とかこれ以上バレたらマズイことがある場合は、預けるほうもドキドキだと思います。

以前は謝罪会見なんてやらなくても、この単独取材があれば結構オッケーだったように思うんですが。だって、まったく無視する事務所だって多々あるんですから。

これで勘弁効かなくなったケースって、初めてなんじゃないですかね。

佐々木希や児島に謝らせておいて」とか言われていますが、彼らは表に出られるわけですから、人前で謝ることもできるのです。

 

もう一点の〝渡部のあはれ〟は、いったい誰が『ガキの使い』に出たことを口止めしたのか、ということです。

あの手この手で収録に参加したと口を割らせようとするレポーター陣と、あくまでそれは口に出来ない渡部との攻防に嫌気がさした人は多いのではないでしょうか。

この部分を濁したがために、この会見はかなり台無しになりました。この会見は世間が何と言おうと〝復帰会見〟にするべきだったのです。〝謝罪会見〟にしちゃったから、よくわからなくなっちゃった。

渡部があれだけ口をつぐんで喋らなかったのは、誰への忠義立てなのか。事務所社長か、日テレの偉い人か、はたまた松本か。僕的にはなんか権力の闇的なものをそこに見てしまうのだけれども。

 

 

そもそも、記者会見に参加するメディアには3種類の人間がいます。一つはワイドショーのレポーター、もう一つは新聞など即報しないといけないメディア、最後は会見自体は必ずしも報じる必要のない雑誌などのメディアです。

昨日みたいにその場のやりとりを画として作らなければいけないワイドショーのレポーターたちが張り切るのが昨日のような芸能関係の会見です。

新聞などの記者は仕事熱心な人は質問したりもしますが、あえて質問する必要はなく、レポーターたちが仕切る会見のレポートに徹します。

われわれ雑誌などは、隠し玉を持っていてそれを当てても、他のメディアに先に報じられてしまうだけなので「質問するだけ損」というマインドです。やりとりの内容は翌日の報道を参照すれば済むので、完全に物見遊山です。本当に聞きたいことがあれば、直接本人に聞きに行くのが仕事です。

だから、レポーターが仕切る昨日のような謝罪会見は、テレビによるテレビのための茶番に見えてしまうんですよね。文春の独占インタビューで打ち止め、でよかったんじゃないかと今更なんですけど、思いました。