びっくりしましたねえ。有吉と夏目ちゃんの結婚発表。
しかも発表が4月1日だったもんだから、一瞬嘘かと思っちゃいました。
しかし、有吉弘行(46)の所属事務所が発表した二人連名のコメントを見れば信じるしかない。フツーにまともなコメントなんでどこか嘘っぽく思えちゃうんですけど。
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二人が交際に至ったきっかけは、11年にスタートした「マツコ&有吉の怒り新党」(テレビ朝日)での共演です。当時、夏目ちゃんは日テレを退社してフリーとなって初のレギュラーであり、注目されていました。
そんな夏目ちゃんをイジる有吉とマツコ・デラックスのやりとりは番組の目玉でした。僕も毎週楽しく拝見させていただいていたのですが、有吉と夏目ちゃんのやりとりの中には時おり何ともいえない雰囲気を感じることがありました。
その時点ではまさかデキちゃうとは夢にも思いませんでしたけど。
〝幻〟となった5年前のスクープ
その後、16年3月で夏目ちゃんは番組を卒業します。この頃の彼女は「朝チャン」(TBS)「バンキシャ!」(NTV)などでレギュラーもつとめており、多忙といえば多忙だったのですが、原点でもあり好評だった「怒り新党」の仕事を辞めたことに関しては疑問に感じた人も少なくなかったようです。
そして、16年8月に日刊スポーツが『夏目三久アナと有吉熱愛! すでに妊娠』という記事が出て世間を震撼させたのです。
本人たちと所属事務所はこの記事に書かれた内容を全否定。日刊以外のスポーツ紙、メディアもそれに続きます。テレビなどでは記事そのものを扱いませんでした。
しかし、日刊は強気で翌日には『年内に結婚か』という続報まで出し、気を吐いたのですが、やはり続くメディアはありませんでした。3か月後に日刊が謝罪記事を掲載したことでこのニュースは誤報だったということになり、完全に〝幻のスクープ〟となってしまいました。
その背景には夏目ちゃんの所属事務所の社長による〝日刊潰し〟があったとされています。芸能界のドンと呼ばれるこの人はジャニーズ事務所も顔負けの〝言論統制〟をやってのけて、妊娠はもとより交際の事実もなかったことにしてしまったのです。
有吉と夏目ちゃんの二人も一時は別れさせられたといいます。
そのあたりの詳しい経緯はこちら
今回、このように所属事務所からきちんと発表されたということは、どういう紆余曲折があったのかはわかりませんが、結果的に黒幕社長が二人の仲を認めたということなのでしょう。一度は妨害されながらも5年間愛を育んでいた二人がついに報われる日がきたのです。
有吉鉄壁のガード
有吉と夏目ちゃんの結婚を祝福して多くの芸能人がコメントを寄せています。
その中で印象的に思ったのは、藤田ニコルの「有吉さんは自分のことを話さないプロ。顔にも出さない方」というコメントと、ロンブー淳の「あ、人の心があったんだ(笑)」
というコメントです。有吉のこういう性格があったからこそ、5年間も隠しおおせることができたのでしょう。
5年前の〝妊娠騒動〟前も、そしてその後も、おりにふれてマスコミ各社は有吉を狙って追いかけ回していました。しかし、彼は決して尻尾を出さなかったのです。
その結果、有吉がコンビニで買い物をしたり、ガールズバーから一人で出て来た姿などのしょーもない写真ばかりが山のように撮れていったのです。
そして、その中のほんの一部は記事になることもあり、有吉は「そんなしょーもない写真を撮るなよ。載せる意味がわからない」などと自身の番組でよく怒っていました。でも仕方ないですよね、肝心な部分は撮らせてくれないんだから。
そんな鉄壁のガードを誇る彼ですが、まだ〝あだ名をつける人〟として再ブレイクし立ての頃にモデルとの交際を撮ったことがあります。しかし、そのときも外でツーショットになることはなく、有吉の部屋のみでの逢瀬でした。
当時の彼はまだそんなにいいマンションには住んでいなかったので、外から見て部屋に彼以外の誰かがいるというのがまるわかりだったため、何とかものにできたという経緯がありました。
今では部屋位置さえどこだかわからないようなタワーマンションに住んでいたりするんでしょうから、そりゃあどうしようもないですよね、きっと。
5年間、交際を隠し通してついに成就させた二人に心からの祝福を送りたいと思います。
また、今回の結婚を実は日刊スポーツは前日に報じていました。こちらもささやかな5年前のリベンジを果たしていたことも付け加えておきます。
日刊スポーツのリベンジに関してはこちら
4/6補足
昔の熱愛スクープについて「外でツーショットになることはなく」と書きましたが、昔の記事を見て見たら思いっきりツーショットで手をつないでいましたw
そのあたり、まったく記憶から抜け落ちておりました。
この現場はそれほど長期間はやっていなかったと思いますが何週間か見てほとんど動きがなかったのは事実だと思います。唯一外出をとらえることが出来たのが、掲載された写真を撮った日かと。
しかし、彼が唯一尻尾を出したのはこのときだけだったので、この件に懲りてさらに用心深くなったことは間違いないと思います。
余談ですが、このときの直撃取材のメンバーに僕もいましたが、いきなりの取材にも関わらず終始落ち着いた対応でびっくりしたのを覚えています。
以上、お詫びして訂正いたします。
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