自分がなぜゴーゴーにハマったのかを振り返ってみますと、20代はとにかくストリップが好きでよく通っていた、というのが関係あるかも知れません。
なぜ好きだったのか?最初の動機は安く抜くことが出来たからです。
最近は行っていないので現在のストリップのトレンドがどんな感じになっているのかはよく分かりませんが、80年代から90年代は「正統派劇場」と「そうでもない劇場」「そうではない劇場」に分かれていたように思います。
「正統派劇場」は僕でも知っているような有名なダンサー(たいてい元AV嬢)などが来るような劇場できっちりショーをやります。新宿で言うと歌舞伎町の「TSミュージック」あたりです。
「そうでもない劇場」はそこそこ有名っぽいダンサーの興行がありますが、僕なんかは聞いたこともない方だったりします。またちょっと変わった企画などでお客を呼んでいるイメージです。プログラムの中には「タッチショー」というものあってフィリピン人やタイ人のダンサーのおっぱいに触れたりします。新宿だと「DX歌舞伎町」「新宿ニューアート」。池袋だと「ミカド劇場」あたり。
もしかすると「TSミュージック」でもそういうショーをやってたかも知れません。何となく敷居が高いイメージで正直当時は入ったことないんですよね。間違っていたらすみません。格付けはあくまで僕のイメージってことで。
もしかしたら「正統派」と「そうでもない劇場」の間にはあまり差がないのかも知れません。
ちなみに池袋ミカド劇場の場合はショーをやってる幕の陰で「抜き」もありました。
TKKですが、たぶん無料だったような気がします。
「そうではない劇場」は池袋だとスター座、新宿だと靖国通りを大ガードをくぐって西口に抜けて小滝橋通りも超えたあたりにあった劇場。名前は忘れました。
新宿のその劇場は、いわゆる生板ショーがあり、ジャンケンに勝ち抜くとタダでダンサーのお姉さんといたすことが出来ました。もちろんギャラリーの目の前で、ですが。
僕は一度、見事ジャンケンを勝ち抜き、白人の美人ダンサーのお相手に選ばれたものの、なぜかまったく勃たず、とても恥ずかしい思いをした記憶があります。思えば人生初めてのイ○ポ体験でした。そこでは別室でのサービスももしかしたらあったかも知れません。
池袋スター座は以前ブログでも書きましたが、3千円払うと別室(倉庫みたいな部屋)で本番できました。相手はタイ人でした。
↓池袋スター座についてはこちら
一番好きだったのはスター座、一番よく行ったのはミカド劇場でしょうか。
スター座はなんとなく寂れた感が気に入っていたんですよね。3千円でできちゃうし。
今思えばちょんの間よりも時間は短いし、全然楽しくないんですが当時はそれでも大満足だったんですね。何ならミカドのTKKサービスでも良かったぐらいですから。
目的は安く「抜く」ことでしたが、当時僕よりもはるかに年上と思われるお姉さま方のショーをだらだら見ながら時間を潰すのもなかなか楽しく、だんだんそっちにハマって行ったように思います。
お姉さま方の鶏の鶏冠みたいになった黒いびらびらしたものを飽きずにえんえんと眺めていたものでした。エロくもなんともなかったけど。
ニューアートとか歌舞伎町DⅩだと常連やダンサーの追っかけ(もしくはヒモ)みたいな人たちの応援もあったりして、それも楽しかったです。
タイでゴーゴーにハマってから、めっきりストリップに行くことはなくなりました。
このブログを書くにあたって調べてみたら、TSもDⅩ歌舞伎町もここ数年でなくなっちゃっていたんですね。
スター座はバブルの末期に地上げで無くなっていたし、新宿の名前のわからない劇場もグーグルマップにはすでにないですし。現存するのはミカドとニューアートだけってことですか。
久しぶりにミカド劇場に行ってみたくなりました。
よく前は通り過ぎているんですけどね。
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