11月9日(日)
朝7時過ぎにホテルをチェックアウトして空港へ。
台北市内のホテルに着いたのは夕方。何か時間がかかるなあ。
ホテルで職場の人たちと合流。
メンバーは上司のJ氏と同僚のB君D君T君に僕を加えて男ばかり5名。
D君とT君が20代で、J氏とB君は僕と同年代です。
僕とB君、D君は一緒にバンコクへ旅行したことがあります。
(なんかクイズの前振りみたいですけど問題はでません)
ああ。思えばシャーデーに初めて会ったのってあのバンコクツアーのときだっけ。
ま、今はそんな思い出はどうでもいいことで。
ホテル近くの屋台食堂で腹ごしらえをして、街へ繰り出してみます。
この西門というエリアは原宿のような若者で栄えているお洒落なエリアらしい。
しかし、どうもみんなあまり楽しそうじゃない。
僕には原因は分かっています。ヤツら(J氏以外)の好物のパチものブランド等の怪しげな店がないから。
軒を連ねているのはフツーに小綺麗なブティックとか、
ちょっと秋葉なムードの店も単なる携帯屋だったり。
これじゃあ大宮あたりで買い物しているのと、そんなに大差ありません。
しかも、今回の台北ツアーは、そもそもJ氏が無理矢理みんなをつき合わせたような経緯もあり。
ここに来るまでにも、すでにいろいろ事件があったようです。
ゆえにみんなからはブーイングが出始めております。雰囲気はなかなかに険悪。
波乱を含みつつ、歩いて龍山寺、華西街へ。
途中、性病とか包茎とか痔とか、やけにシモ関連の病院が林立していると思ったら、
大昔は遊郭があったところらしい。
華西街にはマッサージ屋、蛇・スッポン料理屋の他、
謎の漢方とかどこでこんなものを作っているんだろう的がらくた100円ショップ等、怪
しい夜店もちらほら並んでいました。
その中の一軒、腕時計を20個ばかり並べているおばちゃんにD君、つかつかと近寄り。
「ロレックスない?」とか話しかけています。もちろん日本語。
「ロレックスが欲しいの?だったら奥にあるよ」てな感じで返すおばちゃん。
時計の屋台(?)の後ろ、全然客の入っていないビーフン屋の奥へ連れて行かれました。
ドアをバタン、と閉めるとどこからかうすっぺらい箱形のケースを出してきて広げてみ
せるおばちゃん。
あるわあるわ。ロレックスはもちろんのこと。
カルチェ、ディオール、ピアジェやパテック・フィリップまで。
やっぱり探せばあるもので。
みんなの機嫌がなおったのは言うまでもありません。
その後、士林へ夜市をハシゴ。
若者達がマッサージに行ったので、30’Sトリオで林森北路夜の観光スポットリサーチへ。
この時点で深夜の2時くらいなんですけど。
ショート4000元(1万5千円)ぐらい。
買いませんよ。
でも相場はリサーチせずにはいられない性です(笑)