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10日ぶりに娑婆に出てきたんでひさびさにDVDレヴューです。
『あと1センチの恋』。例によって『王様のブランチ』の映画コーナーでおすすめされていたやつをそのままチョイスしました。
洋モノの恋愛映画ってなんか飛行機の機内で観るイメージなんですよね。
暇をつぶしたいときに少ない選択肢の中からとりあえず観てみる的な。
まあ、その割には有名どころはだいたい観ていたりしますけど。
わりと嫌いではないほうです。
ストーリーはこんな感じです。
ロージー(リリー・コリンズ)とアレックス(サム・クラフリン)は6歳からの幼なじみで、ずっと一緒に青春を過ごしてきた友達以上、恋人未満の間柄。くだらない話も夢の話も恋の話も、なんでも2人は共有してきた。そして二人の夢は、この小さなイギリスの田舎町を離れ、アメリカのボストンにある大学へ一緒に進学すること。ところが、ある日ロージーがクラスで人気の男の子と一夜を共にし、妊娠してしまう。2人は再会を誓い、ロージーは地元に残り、アレックスをボストンの大学へと送り出す。お互いを想いながら言葉にできないままに・・・。初めて別々の人生を歩むことになる2人。記憶の掛け違い、誤解、恋のライバル、読まれることのなかったラブレター、運命のいたずらに翻弄され、12年間も2人は近づいては離れていくが・・・。(公式サイトより)
12年間幼馴染みだった二人がすれ違い続ける12年間の物語。
出てくる女子がみんなキレイなんですが、とくにヒロインのリリー・コリンズの可愛さが出色です。
けっこういろいろ出ている人なので、他で見たこともあるのかもしれませんが、
初めて知りました。フィル・コリンズの娘なんですね。
色白小顔キュート系でファラン女子の良いところを体現したようなルックスです。
ほぼ、彼女に見とれているうちに映画を観終わってしまった感じです。
ストーリーは期待ほどではなかったです。
お互いに欠かせない存在であることを認識しているのにも関わらず、12年間スレ違い続けるそのもどかしさは、不自然さはないんだけど、それゆえにドラマチックさも物足りない感はいなめません。
ヒロインが魅力的なので、ずっと見ていられるんだけど、そこまでかなあ。
最後がハッピーエンドなのもいいけど、さんざん気をもたせておいていざくっついら、2~3か月で別れちゃったりしてそう。
そういう反論が出ないためにストーリーではずっと2人の絆の強さ的なところを描いているんだけど、やっぱり障害がなくなってくっつけちゃうと景色は変わると思うんですよねえ。そんなふうに考えてしまう時分は病みすぎでしょうか。
そんなわけでおすすめ度はフツーです。