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P活ルポ  不思議のけいこさん(1)


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待ち合わせは新宿。

 

 

P活は2周目から3周目に入っています。

予定が合ってコンスタントに会えている人もいれば、予定が合わなかったりドタキャンしたりで2回目がまだの人もいます。

最初に顔合わせした8人のうち、まだ6人と続いていますが、そろそろ一気に半分ふらいになっちゃいそうですね。

 

今回はその中でちょっと不思議な雰囲気の人がいたのでその人の話を。

以前にもちょっと書いています。6番目に顔合わせをしたけいこさんです。

サイトで最初に彼女の写真を見たとき、普通の容姿なんですが、僕ビジョンでは〝えっちな顔〟だったもので、ちょっといいなと思いました。しかし、その時はすでにアポが何件も入っていたため、スルーしたのです。

すると、僕のあしあとをたどって彼女の方からメッセージをくれたのでした。

プロフには「私のほうからメッセージを出すことはないと思います」なんて書いてあったんですけどね。

 

新宿での顔合わせには約束の時間の15分前に来ました。

「ゴーゴーさんに会うのがすごく楽しみで、早く来ちゃいましたw」なんてことを言います。

実際に会ったけいこさんは写真の印象よりも清楚で物静かな感じの人でした。

前は36歳OLって書いていましたが、ぶっちゃけ職業不詳です。人妻ではないらしい。詳しいことはまだ聞いていません。

とにかく声が小さい。我の強いオトコのいいなりになって不幸になってゆくタイプだと見た。本人が言うにはMなんだそうで、さもありなんと納得してしまいました。

 

「ゴーゴーさんはどういう女性がタイプなんですか?」

なんて聞いてきますが、キミと真逆のタイプだなんて言えません。

「とくにタイプってなくてさ、好きになる人ってその時々で全然タイプが違うんだよね」なんていい加減なことを言ってごまかしました。

 

けいこさんはかなり緊張しているようで、会話は途切れがちです。

パパ活ってよくやるの?」

「いえ……今回初めてで……」

「誰か他の人に会った?」

「いえ……」別に責めているつもりはないんですが、けいこさんは消えてしまいそうに小さくなってます。

責めるつもりはないけど、ついでに聞きづらいことを聞いちゃおう。

「あの、メッセージでお手当の希望を確認したとき、『大人3』って書いていたけど、大人もアリなの?」

「ええ……」恥ずかしそうにしながらもしっかりと頷くけいこさん。何だか羞恥プレイみたい。でも、こんなに大人しそうな人が大人アリなんて……ちょっと興奮してきました。

しかし、恥ずかしそうにしながらもけいこさんは僕の目をじっと見つめてこんなことを言うのでした。

「あのう……この後どうします?」

え? まさか、この後ホテルに行こうってこと?今度は不意をくらった僕の方がどぎまぎする番です。

「いやあ……今日は顔合わせのつもりで来たから……」

 

それでも何だかんだで顔合わせは1時間ちょっとかかりました。

「じゃあ、また今度」店の前で別れるとき、またけいこさんは僕の目をじーっと見つめながら聞き返します。

「今度は……何をします?」

「じゃあ今度はホテルだね」言わされた感バリバリだなあと思いつつヤケクソ気味にそう答えると初めてけいこさんはニコッと微笑んで雑踏の中へ消えて行ったのでした。

(続く)

 

 

 

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