↑のゴーゴーバー画像は本文とはまったく関係ありません。
90年代の話を00年ごろに書いたものをリライトしています。当時の「大人のパーティ」に関するお話です。
昔の文章なので、さすがに読んでいてツッコミどころも多々あるため、(注)で随時ツッコんでおります。
「会場」は高田馬場駅からかなり歩いたところにある8階建てぐらいの古いマンションでした。
築20年は楽勝でしょう。 建った70年代当時はおしゃれだったのにねえ。という感じ。
ポストには何をやっているのかよくわからんカタカナの会社名がちらほら見受けられました。
ちなみに目指す部屋のポストには何も書いてありませんでした。
エレベーターで6階に上がり、インターホンを押します(当然オートロックではないです)。
何の応答もないまま、ドアの向こう側からこちらを窺う気配がややあって、
ドアの鍵ががちゃり、と開きました。
中から出てきたのは茶髪ロン毛(キムタク風・当時)のお兄ちゃん。
いちおう愛想はありますけどチンピラ感満載です。何かやらかしたら痛い目にあうこと間違いなしの予感。
そんなお兄ちゃんがシステムを説明してくれました。
ここは、最初にチケットを買うという、当時としては斬新なシステムでした。
入会金、入場料プラス8千円のチケット2枚で2万6千円。
時間は2時間、もちろんこれはこの中にシャワーと着替え、「パーティ部屋」でうだうだしてる時間、プレイ時間すべてが含まれます。
安いんだか高いんだかよくわかりません。
「プレイ」は以前紹介した大塚のパーティのように「パーティ部屋」で好みのコを指名して、 「布団部屋」で行為におよぶというシステムです。
大塚と違うのは、女のコを指名する際にチケットを1枚渡すというところ。
チケット1枚で女のコ1名と15分間遊ぶことが出来るようです。
頭のいい方はもうお気づきですね。
つまり、女のコ2人にいっぺんにチケットをわたせば3Pが出来るし、 1人の女のコに2枚渡して、30分楽しむことも出来る。
オーソドックスな使い方としては2人の女のコと15分ずつ、ですが。
チケットは買い足すこともできるし、最初に1枚しか買わなくてもOKです。
ちなみに大塚は3時間食べ放題(女のコを)で「布団部屋」内は無制限1本勝負でした。
一見おおばんぶるまいのようですが、実際そんなに目の色を変えて頑張る人は少ないんでしょうね。
ただし入ってみて、好みの女のコがいない場合でも、あとのまつり。
そう考えると、料金が大塚より約1万円も安いここのシステムは合理的です。
ま、すべては女のコ次第ですけどね。
シャワーを浴びて、用意されたTシャツと短パンに着替え、 畳の上にローテーブルを並べた6畳間に通されます。
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