↑のゴーゴーバー画像は本文とはまったく関係ありません。
00年代の「大人のパーティ」に関するお話です。
最初のデート(?)で帰りに部屋に寄ったら、いきなり泊まって行けと言い出したユキです。もちろんそんな事態は予想だにしていなかった僕はびっくりぽんです。
だってキミ、女子大生でしょ? こんな一回り以上年上のおっさんにそんなこと言っちゃっていいの? 僕、たぶんキミが生まれたときにはすでに大人だったんだよ?
僕を人畜無害ないい人がと思っているのか。それとも、これは〝据え膳〟と受け取ってしまっていいものなんでしょうか?
調子に乗ると犯罪になったり、もしくは彼女に手を出すやいなや、怖いお兄さんが登場するというパターンもありえます。
まあ、頭の中ではぐるぐるといろいろ考えてしまうのですが、こういうときにはとりあえず流されてしまうのが、僕のいつものパターンです。それで痛い目を見ることもこれまで多々あったのですが。
「いいでしょ? じゃあ飲みましょ」
そんなユキのおねだりにすっかり流されて、一緒に近所のコンビニへいそいそとお酒を買いに行く僕でした。
で、やはり流れはそういうことに。
最初の1時間半ぐらいはフツーに楽しく飲んでいたのですが、酒がすすむにつれてユキの目つきがだんだん妖しくなり、ローテーブルをはさんでいたはずがいつの間にか隣に座っていて、さらにはボディタッチも少しずつ濃厚になっていき……。
はい。なるようになっちゃいましたw
しかも彼女、けっこう変態チックで、基本ドSだと思うんですが、責めるとドⅯに豹変するという。
根っからの好きものなんだと思います。
僕はいつもだと多少露骨な描写もこのブログではしていて、グーグルから広告の掲載を完全に止められているページもいくつかあるんですが、とくに今回は自粛します。
ただ、いつもならお泊りでも夜1朝1ぐらいしかポテンシャルのない僕が、明るくなりまで抜かれ続けたといえば、彼女の激しさが少しは理解していただけるかと。
当社比で最高回数を更新してしまいましたw
彼女の部屋も、何か事件が起こったあとみたいな惨状になっていました。
台所のケージの中にいた犬はどう思っていたんでしょうか。
初めて連れられて来た場所がこんな感じで、さぞかし怖かったのではないでしょうか。
「ねえ……私のこと好き?」
最後の一発を絞り出されたあとのピロートーク。
ユキは頬を上気させたまま、甘ったるい声で囁きます。
「う、うん。好きだよ……」
まあ、そう答えないといけないシチュエーションですよね。
でも、気持ちいいSEXをしてしまうと好きになってしまうのも事実ではあります。
「ずっと私と一緒にいたい?」
「うん。そりゃあね」
「じゃあ、ちゃんと言って。きちんと言葉にしないと伝わらないよ?」
いつの間にか、女王様の顔つきになっているユキ。
さっきまでとろんとしていた切れ長の目がいつの間にか鋭くなっています。
さっきまで似たようなシチュエーションが何回かあったんですけど、これもプレイの一環なんでしょうか。
「早く!」
ユキに厳しい調子で急かされ、すっかり彼女の言いなりの僕です。ここ十数年口にしていなかった言葉を言うことに……。
「ぼ、僕とつき合ってください……」
こうして僕とユキはつき合うことになったのです。
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