市野澤潤平氏著『ゴーゴーバーの経営人類学』(03年)の内容をときどき感想などもはさみつつ紹介しています。
お久しぶりでございます。ゴーゴーです。
だいぶ休んでしまいました。
いえ、水筒に入れていたお茶をカバンのなかにぶちまけてしまいまして。
PCもちょこっと濡れちゃった感じでしたので、拭いたら大丈夫かなと思ってカバンから取り出してみたら、PCの中からお茶がどぼどぼと(涙)
そんなわけで、1週間ほど空いてしまった次第です。
さて、ゴゴ嬢がカネと愛のどちらを取るかによって客との関係はどうなるのか?
そんなチャートを前回紹介いたしました。
チャートはこんな感じ。
『ゴーゴーバーの経営人類学』より
前回も言いましたけど、あくまで「ざっくり」ですし、あくまでこのチャートはゴゴ嬢側の行動です。
その上、個々の男女間の関係にはいろいろな事情がからんできますから、必ずしもこのチャートにおさまらないでしょう、と市野澤先生もおっしゃっています。
でも、「ざっくり」わけてみると、
①カネへの執着がずごくて、それ以外には興味ないゴゴ嬢→「商取引」タイプ
②カネに執着はないけど、客のこともどうでもいいゴゴ嬢→「行きずりの関係」タイプ
③カネも欲しいけど、客のこともけっこう好きなゴゴ嬢→「短期の愛人関係」タイプ
④カネにはこだわらず、客のことがラブなゴゴ嬢→「恋愛もしくは友愛」タイプ
まあ、こんな4つになるということでした。
そして、それぞれのケーススタディを見ていきましょうというところで、前回は終わっていたんですね。
次回こそケーススタディ。
本日はおさらいでした。
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