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『コヨーテ・アグリー』をまた見た


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ふと、見たくなってゲオで借りてきました。

00年公開、ジェリー・ブラッカイマー製作。

ニューヨークに実在するクラブをモデルに夢を追いかける女性たちの姿を描いた作品。

美人バーテンダーがカウンターに登って、踊り、歌い、煽ってときには水やら酒やらをぶっかけてしまう接客シーンが見ごたえ満載。ついつい何度も見てしまっている作品です。

ストーリーは挫折があって失恋があって、でも最後はハッピーエンドでフツーなんですけど、バックの音楽とあいまってなかなかグッときます。

 

00年代にバンコクのゴーゴーバーで〝コヨーテ〟なるものがやたらと流行った時期がありました。

『コヨーテクラブ』というのが出来て、それがけっこう流行ったんでゴーゴーでもパクってきたんですね。

僕も行ったことはないんですけど『コヨーテクラブ』はゴーゴーと同じくお酒を供するナイトクラブで、女のコのショーがあって、さらに席についてもくれるという、

まあキャバクラみたいなものを想像すれば間違ってはいないと思います。

特筆すべき点は、

①女のコのレベルがめちゃめちゃ高いらしい。

②値段もめちゃめちゃ高いらしい。

③ゴーゴーみたいに連れ出して何かできるわけではない。

この3つの点がゴーゴーと大きく違う点のようです。

さらに行きづらいポイントとしては、現地のセレブ相手の商売らしいので、よくて英語、悪いとタイ語しか通じないらしい。

 

そんなコヨーテの流行に便乗したのがゴーゴーバーで、

連れ出しNGのダンサーのコを〝コヨーテ〟と呼ぶ店が続出しました。

イカあたりには〝コヨーテの店〟をうたったゴーゴーがあったけど、

実際はドリンク代がやたらと高いだけのぼったくりのゴーゴーだったりしました。

 

でも、結局観光客が行くにはいろいろと敷居が高いこと、

行ってみた少数の人もそれほどリピートすることはなかったのでしょうね。

そんなわけで、いつの間にか〝コヨーテ〟という言葉もあまり聞かなくなりました。

でも、あらためて調べてみるとまだけっこうあるみたいですね。

話のタネに一度行ってみるのも悪くないかも知れません。