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元TOKIO山口達也の飲酒事故に思うこと


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(news.livedoor.comより)

 

22日、練馬区内で元TOKIO山口達也が運転するバイクが自動車に追突する事故があり、山口の呼気から基準の5倍というアルコールが検出されたため、逮捕されたのはみなさんご存じの通りかと思います。

その後、山口は調べに対し「前日の夜9時ごろから0時ごろまで自宅で焼酎をロックで5、6杯飲んだ。飲んだ後の記憶はない」「午前9時ごろに起きて自宅を出た。体がだるく、酒が残っている自覚はあったが、事故さえ起こさなければ大丈夫だろうと思っていた」などと供述しているそうです。

24日、山口は身柄を検察へ送られましたが、基準値を大幅に上回るアルコールが検出されていることから、さらに取り調べをするべく検察は山口の身柄勾留請求をしました。

 

 

'16年に「酒の飲み方が原因」で離婚、'18年には酒に酔って未成年に強制わいせつをはたらいた容疑で書類送検。事務所を辞める羽目になりました。〝酒〟にまつわるトラブルでこれだけ痛い目にあっているのに、今回もまた〝酒〟。

マスコミといい、ネット民の声といい、総バッシングの状態です。車に軽くカマ掘ったぐらいで何でここまで……。と思わずひいてしまうほどの罵詈雑言の嵐です。まあ、3回目だからなあ。

しかし、ここまで痛い目にあってもお酒って止められないのか、というのがみなさんも感じるところかと思います。

山口クンがアルコール依存なのかどうかはまだわかりませんが、依存症であれば心の病。なかなか治すのは難しいといわれています。

依存症、とまでいってなくても、そこまでいろいろやらかしても飲んでしまう気持ちはちょっとわかるような気がします。実は僕も〝酒がともだち〟という時期がありました。

 

 

30代で現場でバリバリ働いていた頃の話です。決してストレスが溜まる仕事ではないと思うんですが、仕事が終わったあとは家に帰って一人で気を失うまで飲まなければおさまらないときがありました。

今みたいにEDではなかったし、運動も出来たのでストレスのはけぐちはいくらでもありました。でも、家に帰って寝るまでの間に飲まないと気が済まない。

気が違っていたときは35°のジンを缶チューハイで割って飲んでました。いいちこだったら〝毎日1本〟ペース。深夜に帰って来て朝まで飲んで、いつの間にか気を失って昼過ぎに起床。そんな生活を送ってました。

僕らの仕事には〝ハマり〟というのがあります。仕事は基本的に夕方から夜なのですが、見張っている相手が自宅に異性を連れ込んだりした場合は原則ノンストップで現場続行となります。しかし、いくらなんでもエンドレスではキツイので、チームを半分にわけて、徹夜する組と朝イチで交代する組に分かれるのです。

ここで朝イチ組になってしまうと大変です。急いで帰ってもだいたい深夜の2~3時。8時に交代するとしても、7時には家を出たいところです。飲んでる暇なんてありません。でも、飲んじゃうんですね。〝酒はともだち〟そしてそれは欠かすことのできないルーティーンなのです。

だから、3時から500mlの缶チューハイを3本(それが控えめなときの酒量でした)、1時間ほどで流し込み、急いで寝ます。たまに盛り上がってしまって2時間ぐらいかかってしまうときもあります。

睡眠約2時間。7時前に起床して出かけます。車で現場直行です。

寝てリセットしたつもりなんですが、たぶん酔っ払ってます。運転していてもちょっとふわふわした感じ。この時間帯はまず検問はありませんが、停められて飲酒チェックされたら、山口クンみたいにどえらいスコアが出たと思います。

現場に着くと同僚から「酒臭えよ」と白い眼でみられたものです。

そんな経験があるのもので、山口クンも寝て起きたからリセットだと思ったのかなあ、なんて考えてしまいました。

 

 

今回の件で山口クン芸能界復帰の夢も潰えたと見るむきも多いですが、そんなことはないという報道もあります。

「グループ在籍時から深酒した際に〝自分はいなくなった方がいい〟などと破滅的な言葉を口にすることもあり、最悪の選択をすることまで心配していた。アルコール依存症が疑われる山口ですが、孤独や将来への悲観などが治療を妨げ、周りの支援が必要です。だからこそTOKIO復帰への道を模索し、バックアップしていた。逮捕を知った今でも、山口を〝見捨てる〟選択は考えておらず、『何かできることはないか』と話し合っているとか」(テレビ局関係者)

TOKIOは5人」という熱い想いがメンバーの中にはいまだにあるのだと、東スポが報じています。

news.yahoo.co.jp

TOKIO、別に好きじゃないし、痛い目にあったこともあるので復帰はしなくてもいいんですけど、悲劇的な選択だけはしてほしくないものです。